Twitterが新機能「Twitterサークル」のテストを行っているようだ。対象となっている一部のユーザーからメニューに同機能の項目があらわれたと報告されているほか、Twitterのヘルプセンターでこの機能についての解説が掲載されている。
ヘルプセンターの記述によれば、現在Twitterサークルは「導入の初期段階にあり、全世界の限られた数のユーザーだけがTwitterサークルのツイートを作成することができ」るとのこと。対象となるアカウントでは、サイドバーのメニューの「もっと見る」内に「Twitterサークル」の項目があらわれているようだ。
「Twitterサークル」は、投稿するツイートについてそれを見せる相手を選ぶことができ、指定した相手とだけツイートを共有できる機能。同機能のテスト対象となっているユーザーからは、「Instagramの『親しい友達』と同じ機能」という声もきかれる。
Twitterサークルあてに共有されたツイートは、サークルのメンバーだけが確認でき、リツイートも不可。ただし、画像をダウンロードして再共有したり、スクリーンキャプチャで共有することを妨げることはできない。
Twitterサークルには最大150人までの相手を追加できる。また、1アカウントで作成できるサークルは1つのみ。サークル作成者以外がサークルのメンバーを確認することはできず、メンバーの追加・削除を行っても相手には通知されない。サークルメンバーに追加されたユーザーがサークルあてに共有されたツイートを表示したくない場合は、フォロー解除/ブロック/ミュートといった対応を行うことになる。