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【この記事のエキスパート】
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会代表理事 株式会社和装美代表:金井 夕子
和装・和婚、オリジナルウエディングパーティープロデュースを手掛ける株式会社和装美の代表をつとめ、その他広告.TV.CM等では、和装・和婚の監修やディレクションもこなす。
和装のマナーや知識の講座を学生向けに特別授業プログラムで担当。プロ向けには知識マナーも含めた和装撮影の見え方等のセミナー業も担当。
企業との和装が入るイベント運営も技術含め担当し、和装の専門家としての活動もこなす。
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会では代表理事をつとめ、着物好きと遊んで楽しむイベントを通して着物産業の発展に貢献する事も掲げて活動。
着物を学びたい人、着物で仕事をしたい人へは和装プロデューサーとしての立場から、技術面のみならず接客、撮影スタイリストなどもカバーできる講座を開講。
和装業界の働く環境と待遇も変えていく事も協会の掲げる理念の1つとしている。趣味で着物を楽しみたい人と働きたい人が一緒に活動できる協会の着物二ストも募集中。着物二ストは登録無料です。
結婚式に参列してくれたゲストに、感謝の気持ちとして贈る引き出物。この記事では、引き出物の相場や選び方、メインの引き出物やカタログギフト、引き菓子などのおすすめ商品をご紹介。もらって嬉しい商品や人気の商品、おしゃれで喜ばれるギフトをピックアップしています。
引き出物とは?
引き出物とは、結婚式に参列してくれたゲストにお礼として渡す贈りもののこと。
内容は、メインの引き出物1品、引き菓子1品、かつお節などの縁起物1品の3品を贈るのが一般的ですが、最近では、メインの引き出物1品と引き菓子1品の2品を贈る方も増えています。
引き出物のマナーは地域によってさまざまなので、品物を選ぶ前に、慣習や決まりごとがないか家族に相談しておくと安心です。
引き出物の相場や金額はどのくらい?
引き出物の相場は、地域によって差がありますが、親族には5,000~10,000円前後、上司には5,000~7,000円、友人には4,000~5,000円が一般的。しかし、最近では、ゲストとの関係性に合わせて引き出物の贈り分けをする方が多いようです。
もし、ゲストからのご祝儀が予想以上に高額だった場合は、新婚旅行のお土産に豪華なものを選んだり、その方のお祝いで多めにお祝いを包んだりするといいでしょう。
また、引き菓子の相場は一般的に1,000円~1,500円程度となっています。贈られるものもバウムクーヘンや焼き菓子など、洋菓子が多く選ばれています。
引き出物の選び方
ここからは、引き出物の選び方をご紹介します。ポイントは下記5点!
【1】メインの引き出物は実用的な商品を選ぶ
【2】引き菓子は賞味期限が長いものを
【3】悩んだらカタログギフトがおすすめ
【4】持ち帰りに困らない軽くてかさばらないものを選ぶ
【5】地域や家族の風習に合わせて選ぶ
それぞれ解説しているので、結婚式に出席してくれた方に喜んでもらえるよう、引き出物選びのヒントにしてみてくださいね。
【1】メインの引き出物は実用的な商品を選ぶ
メインの引き出物は、実用的で高級感のあるものを選ぶのがおすすめです。なるべく万人受けするような商品やもらったら嬉しいブランドものなどもおすすめです。
また、贈り手の好きなものやおすすめしたいものを贈るのもひとつの選択肢です。和のものが好きな方は和小物や食器類、デザイン性のあるガラス製品など今ではおしゃれ感のあるものがいろいろと展開されています。
「カタログでは味気ないと感じるけれど、使わないものをもらっても困るだろうな」と心配な方は今治タオルなど日本製の日常使いができる商品もおすすめですよ。
メインの引き出物は、自分がもらって嬉しいものを基準に考えてみると良いでしょう。
【2】引き菓子は賞味期限が長いものを
引き菓子は新郎新婦の思い出のお店のお菓子にしたり、ご年配から子供までが好みそうなお菓子がおすすめです。一生に1回の引き菓子なので、自分たちの個性を出して構いません。ただ、当たり前ですが引き菓子の包装は、きちんとしてくれるお店のものにしましょう。新郎新婦が好きなお菓子を雑に渡せばいいというわけでは有りません。駄菓子などはNGです。
また、遠方から来てくださるご親戚やお友達のことを考え、賞味期限がなるべく日持ちするものや、かさばらず重たくならないものにするように心がけると喜ばれますよ。
【3】悩んだらカタログギフトがおすすめ
最近、引き出物の定番となっているのがカタログギフトです。かつては引き出物は大皿など品物で準備することが一般的でしたが、欲しい物を自分で選ぶことができるカタログは人気が続いています。
しかし、贈る方の年代により、カタログの冊子の内容に悩む場面もあります。その場合には、いろいろな定番メーカーの商品が載っているカタログを選ぶことで、趣味趣向や年代などに左右されずに済むでしょう。また、日用品から食べものまでさまざまなメーカーの商品が載っているカタログは、贈る人を選びません。
【4】持ち帰りに困らない軽くてかさばらないものを選ぶ
引き出物はなるべく重たくなく、かさばらないものを選ぶことを心がけましょう。遠方から来てくださる人が持ち帰るときに大変な思いをしないように、来てくださった人のことを最後まで考えてあげる心遣いが大切です。また、結婚式のあとは、二次会やパーティーなどがあることも多いので、そのときに邪魔にならないような大きさにすることも考えましょう。
自分たちの結婚式でもありますが、来てくださる人がいてこその式ということも忘れることなく引き出物選びをすればみなさんが笑顔になれるでしょう。
【5】地域や家族の風習に合わせて選ぶ
引き出物選びでわりと重要なことは、自分の出身地の決まりごとを主軸にして考えることがポイント。
年齢や地域が違う方にも理解をいただける引き出物を選ぶようにしましょう。
年齢層が高くなる60代以降の方などでは、引き出物に地域性が関係してくることがあるので、引き出物選びには注意が必要です。「昔ならでは」と言われるものが喜ばれたり、カタログギフトなどが当たり前ではない世代や地域があります。
自分の両親や新郎のご両親などの意見も取り入れながら決めるといいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)