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【この記事のエキスパート】
料理ライター:山田 由紀子
栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。
短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。
出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。
強烈な刺激と爽快感が楽しめる強炭酸水。そのまま飲むだけでなく、焼酎やウイスキーと割って、サワーやハイボールとして飲むのにもぴったり。なかでもラベルレスの商品はゴミ捨ての手間が省けるので便利です。本記事では、ラベルレスの強炭酸水のおすすめ商品を紹介していきます!
ラベルレスの魅力とペットボトルの分別
ペットボトルを捨てるときは「ペットボトル本体」「フタ」「ラベル」を分けて捨てる必要があります。
ペットボトル本体:ポリエチレンテレフタレート(PET)
キャップ:ポリプロピレン(PP)
ラベル:ポリスチレン(PS)
上述のようにそれぞれ使用されている素材が違っており、リサイクルの基本である同じ素材で分別して再利用するということが根本にあります。
なお、市区町村によって違いはありますが、ペットボトル本体は「ペットボトルゴミ」、キャップとラベルは「プラスチックゴミ」に分類されます。
そのため、ラベルレスの商品であれば、捨てる際に「ラベルを剥がす」といったひと手間が発生しない点や、そもそもラベルを使用していないのでエコにつながるといったメリットがあります。
SDGsという観点からも注目を集めるラベルレス
SDGsとは「Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標」のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標になります。
17のゴール・169のターゲットから構成されていて、資源のリサイクルなどもそのひとつとして注目されています。
そのため各飲料メーカーをはじめ、さまざまな企業がこうした取り組みに注力し、ラベルレスのペットボトルもいろんなブランドから展開されています。
企業側だけでなく、購入する消費者側もSDGsに協力している実感が得られるため、両者Win-Winの関係でラベルレスの市場が盛り上がっているのです。
強炭酸水の定義とは
強炭酸水には、実は明確な定義がなく、一般的な商品よりもガス内圧が高い商品のことを総じて呼んでいます。目安としては、炭酸ガスの含有量が「3.5GV以上のもの」とされているようですので、より刺激が強いものをお探しの方は、ラベルなどをチェックしてみるとよいでしょう。
各メーカーから販売されている商品の大半は、「強炭酸」「強炭酸水」「STRONG」などの"強炭酸"であることが一目でわかるように明記されているものが多くなっています。なかには「5.0GV」などの商品も販売されています。
強炭酸水選びのポイント
強炭酸水じたいの選び方のポイントは大きく分けると次の2つ。
・炭酸の強さで選ぶ
・炭酸水の種類を選ぶ
このポイントをおさえて自分好みの強炭酸水を見つけてみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)