お笑いコンビの千鳥がMCを務めるフジテレビ系バラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン 真夏のスポーツSP』が21日(20:00~21:54)に放送される。

  • 左から八木真澄(サバンナ)、お見送り芸人しんいち、尾形貴弘(パンサー)、和田まんじゅう(ネルソンズ)、小島よしお、インディアンス =フジテレビ提供

同番組は、挑戦者が課されたお題を“何回連続で成功できるか”を予想対決するチャレンジバラエティー。今回は「真夏のスポーツSP」と題して、芸人、アイドル、スポーツ選手まで芸能界屈指の体力自慢たちが番組独自のルールの中、400m走、野球、大縄跳びと3種目のスポーツ競技に挑戦する。

まずは、「400m走サバイバルレンチャン」。10人の挑戦者が一斉に400mを走り、最下位だけが脱落。5分間の休憩を挟んで、レースを6回線繰り返していくという勝ち抜き方式だ。最後に残った4人で行われる決勝戦で1位になれば、鬼レンチャン達成となる。参加者は森脇健児、大久保嘉人、ジャニーズWEST・濵田崇裕、おばたのお兄さん、もう中学生ら錚々たるメンバーが集結した。

“走ること”への情熱では、芸能界で右に出る者はいないと言っても過言ではない森脇は競技前に「(1位をとる)自信がなかったら来ません。ドーピング以外は全部やってきた!」と気合い十分だった。

レースがスタートすると、序盤から体力温存を狙うか逃げ切り先行か、各自の心理戦が繰り広げられていく。ラストには、「やってくれる人に申し訳ないけど、毎週これでもええけど」と、そのレース内容に千鳥・大悟もご満悦な表情。激走を制して、1位に輝いたのは一体誰なのか。

2つ目の種目は、ピッチングマシーンから放たれるボールを打ち返し、出塁を目指す「出塁レンチャン」。元メジャーリーガー・川崎宗則が、“本物”の実力を引っさげガチンコ参戦。バッティング技術は言うまでもなく、バラエティーのトーク力もMC陣から太鼓判を押された川崎だが、それに対するは、意外にも名門野球部出身にして、甲子園出場経験を持つ、とにかく明るい安村。思わぬ実力勝負へとなった野球対決の結末は。

3つ目の注目競技は、総勢14名の芸人たちが奮闘する「大縄跳びレンチャン」。各チーム7人ずつの2チームに分かれて、飛べた回数を競っていくレンチャン企画。競技が始まると、千鳥軍の和田まんじゅう(ネルソンズ)をキーマンとして、対戦は思わぬ方向へと加速。芸人が一堂に会する、お笑い色強めの企画と思いきや、競技が進むに連れ、白熱したバトルに。最後には、あの『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)をもほうふつとさせる、感動のフィナーレへと向かっていく。

さらに、全員が全力で縄を飛ぶ瞬間をおさめた“奇跡の一枚”には、千鳥とかまいたちも泣き笑い。「笑いすぎて疲れたわ。来週から“カラオケ”やめて、これ(大縄飛び)にします(笑)!」と大悟も大絶賛だった感動のクライマックスに注目だ。

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