EDIFIER INTERNATIONALは、最大96kHz/24bitのハイレゾサウンドをワイヤレス再生できる完全ワイヤレスイヤホン「W220T」を8月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は7,990円前後を見込む。カラーはブラックとホワイトの2色。

  • W220T(ブラック)

発売を記念し、同社オンラインショップでは100台限定で20％オフの6,392円で購入できるセールを実施。Amazonや楽天市場店で割引クーポンを提供する。

  • W220T(ホワイト)

イヤーピースなしで、軽く耳に挿し込んで使うハーフインイヤー構造の完全ワイヤレスイヤホン。人間工学的アプローチによって外耳道の圧迫を軽減し、軽快な装着感を追求した。

クアルコムのBluetooth SoC「QCC3056」を採用。対応スマートフォンと組み合わせることで、ハイレゾ相当の最高96kHz/24bitでのオーディオ伝送や超低遅延などを実現する、クアルコムのワイヤレス・オーディオプラットフォーム「Snapdragon Sound」をサポートしている。Bluetooth 5.3準拠で、対応コーデックはaptX Adaptive、aptX、SBC。

  • ハーフインイヤー構造を採用

13mm径の液晶ポリマー複合振動板を採用した大口径なダイナミック型ドライバーを搭載。低域を強化したほか、Uniforce技術によって歪み率を0.5％に抑え、音楽のディテールを忠実に再現するという。

  • 内部構造

  • Edifier Connectアプリの画面。左上にSnapdragon Soundロゴがある

左右イヤホンに各2基のマイクを搭載。通話品質も高めており、サンプリング周波数32kHzと従来技術に比べて帯域が広い「aptX Voice」に対応。通話ノイズキャンセリング技術のcVc 8.0も活用して環境雑音を低減する。

軸部の感圧センサーで、指でつまむようなかたちで各種操作が可能。専用アプリ「Edifier Connect」(無料)でダブルクリックやトリプルクリックに割り当てる機能のカスタマイズが行えるほか、バッテリー残量の確認やサウンドモードの選択もできる。

  • 装着イメージ

aptX Adaptive対応デバイスと組み合わせると、システム全体で音の遅延を最大89ミリ秒に抑えるローレイテンシーモードに自動で切り替わる。非対応デバイスでも、手動でゲームモード/ローレイテンシーモードに切り替え可能だ。

連続再生時間はイヤホン単体で6時間、充電ケース併用で最大24時間。15分の充電で120分再生可能な急速充電もサポートする。本体はIP54の防塵防水対応。重さは42g。USB-C充電ケーブルなどが付属する。

  • 利用イメージ