相葉雅紀が主演を務める映画『“それ”がいる森』(9月30日公開)の場面写真が19日、公開された。

  • 左から松本穂香、相葉雅紀

    左から松本穂香、相葉雅紀

同作は中田秀夫監督によるオリジナルホラー。田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。

公開された場面写真では、森の中、規制線のテープを前に訝しげな表情を浮かべる淳一(相葉雅紀)と少し怯えたような表情の絵里(松本穂香)の姿が写し出されている。淳一は行方不明となっている一也(上原剣心)のクラスメイトを探しに、担任教師の絵里や町の有志らと共に森へ捜索に向かっていた。大人たちが手分けして探す中、淳一と絵里は森の中で“あるもの”を目にしてしまう。2人が見つめる先には何があるのか、町で多発する不可解な事件と関係があるのか、真相を確かめたくなる写真となっている。

相葉は初共演となる松本について「すごく良い意味で力が抜けていて、まだ25歳なのに全然物怖じしてない感じがすごいなと思いました」と印象を語っており、さらに「壁を作らない方だなという印象で、空き時間も雑談もさせてもらいましたし、昔からの知り合いのように親しみを持ってお話できたので、とてもありがたかったです。おかげで、とても居心地の良い現場になりました」と話している。

また公開日より全国の対象劇場で、4DX・MX4Dでの上映も決定した。ホラーならではの不気味な音や気配など、中田監督の描く“未知の恐怖”を全身で体感できる上映となっている。

(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会