アユートは8月18日、台湾のネットワークカメラメーカー「SpotCam（スポットカム）」のネットワークカメラ「SpotCam Eva2+」を発表した。カメラ部は水平360度 / 垂直90度で可動する。人物の動きをセンサーが検知して自動で追尾する機能も備える。店頭予想価格は8,200円前後。8月19日より発売する。

  • 「SpotCam Eva2+」

画角100度の高解像度カメラを搭載するネットワークカメラ。カメラ部は、水平360度 / 垂直90度で可動するので、画角よりも広い範囲を撮影できる。人物の動きをセンサーが検知し、自動で追尾する機能も備える。記録解像度は1,920×1,080ピクセル / 30fpsで、赤外線LEDは8灯を装備。薄暗い環境下でも最大10mの範囲までを映せる。

  • 上部のカメラ部がパン＆チルトし、広い範囲を撮影できる

無線機能はIEEE802.11b/g/nに対応。ネットワークに接続することで「SpotCamアプリ」からリアルタイムでカメラの映像を確認できる。マイクとスピーカーを内蔵するので、カメラを介しての双方向通話も可能だ。

ライブ映像の閲覧・録画のためのサーバーはクラウド上に設置。1日分（24時間）の録画であれば無料で利用できる。それ以上の期間（3日間/7日間/30日間）は有料。1日の録画映像から1分ほどの動画を作成するタイムラプス機能も利用でき、動画をシェアしたりSNSなどに公開することもできる。オプションサービスとして、顔検知、人体検出、赤ちゃん泣き声検知、車両検出、転倒検出などのAIサービスも用意する。本体サイズはW75×D75×H108mm、重さは約110g。