スパイダープラスは8月17日、「建築・土木・設備業の働き方」に関する調査結果を発表した。調査は6月8~9日、20~60代の日本全国の建設業従事者で建築・土木・設備業に従事している男女800人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「1ケ月あたり削減できた回答者自身の労働時間」について聞くと、「3時間未満」(15.9%)、「3~5時間」(12.2%)、「5~10時間」(15.0%)、「10~15時間」(7.5%)、「15~20時間」(2.8%)、「20~30時間」(1.9%)、「それ以上」(0.7%)、「特にない」(43.9%)だった。
次に「勤務先で行っている労働時間削減施策」を尋ねると、本社勤務と技術者・技能労働者の現場勤務ともに、「スマートフォンの貸与」の割合が時間削減グループの40%以上を占めている。