象印マホービンは8月18日、2リットルサイズのコンパクトな「マイコン沸とう電動ポット」(型番:CP-EA20)を発表した。9月1日に発売する。カラーはホワイト(WA)とスレートブラック(BM)の2色。価格はオープン。
CP-EA20型は、省スペース設計の電動ポット。従来機種と比較して底面積を約25%以上縮小し、食器棚にも収まるサイズを実現したとする。
コンパクトでありながら、容量は電気ケトルよりも大きな2リットル。在宅ワークなどで長時間にわたり使う場合でも継ぎ足しする必要がなく、一度にたくさんのお湯が必要な時や、使うたびにお湯を沸かすのが面倒な時などのニーズに対応した。
保温機能は98℃、90℃、70℃の3段階。カップ麺づくりやコーヒー、子どものミルク作りなど用途に応じて選ぶことができる。
給湯はボタンを押すだけでお湯を注ぐことが可能。少量でゆっくり注げるため飛び散りにくく、ドリップ式のコーヒーを淹れる場合などにもじっくり蒸らすことが可能な「ゆっくりカフェドリップ給湯」モードも用意される。
そのほか、空だきを検知して自動的に電源をオフにする「マイコン空だき防止」や約10秒後にロックする「自動給湯ロック」といった機能、傾けても湯がもれない「傾斜湯もれ防止構造」、万が一の時に安心な「転倒湯もれ防止構造」、汚れがつきにくい「フッ素加工内容器」、カルキ臭を減らす「カルキとばし沸とう」、手入れが簡単な「広口容器」、押しやすい「センター給湯ボタン」などの特徴を有する。
主な仕様は、本体サイズがW190×D270×H255mm、重さは2.0kg、電源コード長は1m。容量は2.0リットル、湯沸かし時の消費電力は700W、年間消費電力量は357kWh。