EXILE TAKAHIRO、EXILE AKIRA、黒木啓司、EXILE SHOKICHI、小林直己、岩田剛典、EXILE NAOTOが16日、都内で行われた『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』DVD&Blu-rayリリース記念先行プレミア上映会に登壇。イベント前に報道陣の取材にも応じた。
14人の新体制初となった全国ツアー「EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”」の東京公演の模様を映像化したDVD&Blu-rayが8月31日に発売される。
AKIRAは同ツアーについて、「コロナ禍であったりオリジナルメンバーの勇退で不在のもと、そして20周年イヤーという大きな節目の年を盛り上げなくてはいけない、本当に様々なハンデや困難もあるなかでこういう形で新たなEXILEを作り上げられたというのはひとつの自信にもなりました」と振り返り、「この14人でEXILEを作れたということは本当に自分の中では人生においてすごい思い出になりました」と語った。
TAKAHIROは、同ツアーで印象に残っていることを聞かれると「ちょっとアクシデントというかNAOTOくんが怪我してステージに出られない時間があったのですが、みんながフォローアップし過ぎて渋滞を起こしていました」と回顧。「表でも裏でもメンバー同士のコミュニケーションが密に取れていましたし、青春感が強いライブツアーになったかなと思います。今もドームツアーで『今しか見られないEXILE』というテーマで全国を回らせて頂いていますが、今考えるとRED PHOENIXツアーもそうだったなと思います」と語った。
また、「楽屋だったりとも和気あいあいとした中でも集中してライブに臨んでいました」と述べ、さらに「今回明らかになったというというか、自分たちの苦手分野がすごく出たことがありました。ステージ上で斜め一列を作るシーンで、いつもご存知の通り縦一列で回るのですが、斜め一列になった途端に全然一列が綺麗に揃わないというのが明らかになりました」と斜め一列に苦戦したことを告白。「ファイナルでようやく1回だけ奇跡の成功を収めることができて、それがDVDに収録されております」と笑った。
■SHOKICHI
改めて新体制が動き出して新曲もあったりとか、今まで見せたことのなかったEXILEを見せられたと思います。変幻自在のEXILEじゃないですけどそういう風に謳って、いろんなEXILEの形、スリーボーカルだったり、TAKAHIROくんのワントップだったり、バラードがあったり、いろんな形態のEXILEが見せられて、またひとつ新しいものをファンの皆さんにお届けできたのではないかなと思います。
■TAKAHIRO
RED PHOENIXはアルバムからコンセプトの強い作品になっていたので、それがライブとして作品として残るというのは本当にありがたいことですし、何より僕らメンバー一同本当に楽しんでステージに立つことができたので、その思い出をまた形にできて思い入れある作品になったかなと思います。
■黒木啓司
コロナ禍からやっと14人体制でエンタテインメントの復活ができたという風に思ったツアーでもあり、タイトル通り、今のツアーにつながった新しいエンタテインメントになって、オープニングでSHOKICHIがドラムを叩いてNESMITHがギターをやって、亜嵐がDJをやってという今までEXILEが見せたことない新しいエンタテインメントで攻めることができたなと思います。個人的にはすごい青春ができたライブになりました。
■NAOTO
EXILEにとって久しぶりのアリーナツアーということもあって、裏テーマとしてEXILEの原点でもあるパフォーマンスだったり、肉体を使った歌とパフォーマンスを見せようというテーマがあったので、久しぶりに肉体で挑んだツアーだったと思います。そういうツアーがしっかりと映像化されて、今このタイミングで残せたということにすごく意味があると思いますし、こういった作品はあとにも先にもなかなか作れるものではないと思いますので、これを機にぜひ感じてもらえたらと思います。
■小林直己
今回パフォーマンスは参加出来なくて自分としてもとても残念だったんですけど、外から見るEXILEの歌力、パフォーマンス力をものすごく肌で感じるツアーでした。アリーナツアーがとても久しぶりだった中で、EXILEが持つ会場を巻き込む力と会場に来ているみなさんが共にEXILEのライブを作るということを会場にいる1人として感じさせてもらいました。それを映像でも感じられる作品になったので、ぜひ家でもそのEXILEのライブの会場の雰囲気を感じてもらいたいなと思う作品になりました。
■岩田剛典
今年EXILEが20周年という節目を迎えさせていただいたので、その開幕式ではないですけどアリーナツアーからスタートさせていただくということで、14人の気迫というかすごく気合が入ったツアーになっています。それがこうしてDVDになって形に残せることを本当にうれしく思います。この14人体制ならではのアリーナツアーという、普段ありがたいことにドームを回らせていただいているグループが、こうしてアリーナでより近い距離でお客さんとパフォーマンスを楽しんでいただいたツアーになりました。それが映像を見てもより自分たちの生身の表現の迫力みたいなものが映像に残っている作品になりましたので、ぜひライブに来ていただいた皆さんはもちろんのこと、初めて見るという方もぜひご家庭で楽しんでいただけたらと思います。
■AKIRA
みんなが話していたように直己は参加できなかったんですけど、でも14人でしか表現できないEXILEというのは表現できたと思いますし、率直に本当に楽しいライブツアーだったなと思っています。コロナ禍であったりオリジナルメンバーの勇退で不在のもと、そして20周年イヤーという大きな節目の年を盛り上げなくてはいけない、本当に様々なハンデや困難もあるなかでこういう形で新たなEXILEを作り上げられたというのはひとつの自信にもなりました。LDHにとっても一つのグループが20年前と比べて全く形もメンバーも違うんですけども、今こうしてEXILEという名前が受け継がれて、そしてEXILEエンタテインメントを発信できるということはものすごく感慨深いことだなと思いました。この14人でEXILEを作れたということは本当に自分の中では人生においてすごい思い出になりました。