菓子メーカーの明治は、「きのこの山」「たけのこの里」と津軽鉄道のコラボレーション企画として、津軽鉄道「走れメロス号」を8月17~31日の期間限定で「夢見るきのたけ号」として運行すると発表した。

  • 「夢見るきのたけ号」外観

2020年に同社が実施したアンケートで、青森県は「きのこの山」「たけのこの里」の夢を「よくみる」と答えた人の割合が高かったことから、夏の風物詩として「風鈴列車」を運行している津軽鉄道に持ちかけ、今回の企画が実現したという。

運行期間中、「走れメロス号」の前後に「夢見るきのたけ号」のヘッドマークや「きのこの山」「たけのこの里」のステッカーを掲出するほか、車内にも中吊り・網棚上に広告ポスターを掲出する。

  • 「夢見るきのたけ号」車内

  • 中吊り広告イメージ

  • 「きのこの山」「たけのこの里」を模した風鈴の制作過程

津軽五所川原駅と津軽中里駅では、特別に設置した冷蔵庫で冷やした「きのこの山」「たけのこの里」の小袋を無料配布する(1人1日各1個ずつまで)。「風鈴列車」の風鈴を手がける津軽金山焼の協力を得て、「きのこの山」「たけのこの里」を模したオリジナルの風鈴も制作。8月20日以降、車両内に合計6個を設置する予定となっている。