仕事と家庭の両立に悩み、いつもモヤモヤ……。そんな思いを抱えていませんか?
実はこのモヤモヤ、パートナーとのある対話術を心掛けることで、フッと消えることも多いのだとか。その対話術を紹介した書籍『仕事も家庭もうまくいく! 共働きのすごい対話術』が販売中。

8万人のカップル・夫婦を支援してきた社会起業家による書籍



「共働きなのに、私ばかり家事の負担が重い」
「子供がほしいが、いま育休を取ると昇進に影響しそうで怖い」
「将来、妊娠や出産などでキャリアをあきらめなきゃいけないのではないか」

共働きの生活で生じるこのような悩み。それぞれの希望を伝え合おうとしただけなのに、気づくといつも口論になってしまうカップルや、「どうせわかってくれない」と決めつけて一人で抱えてしまう人、伝えてもパートナーが対応に応じてくれずイライラしてしまうという人もいるのではないでしょうか。



同書の著者は、家族・パートナーシップに関する社会課題を解決し、ふたりらしい生き方を支援する事業を行う社会起業家のあつたゆかさん。

2018年に著者が投稿し、約12万人もの「いいね」を獲得したツイートはこちら。覚えている人も多いかもしれませんね。

〈夫は細かいことにうるさくて私は超おおざっぱなタイプなのですが、分かり合えないときはお互いを“おおざっぱ王国の民よ”“神経質な国の住人よ”と呼び合うことで平和に暮らせるようになりました。違う国から来た人だと思えば、相手を変えようなんてこれっぽっちも思わなくなる不思議〉

著者は、これまでの経験のなかで気づいたこととして「仕事と家庭を両立できているカップル・夫婦は、うまく対話ができている」ことを挙げています。対話を通して、お互いの意思やビジョンを共有。課題も明らかにし、解決のためにどうすればいいか、建設的に話し合って協力していたことがわかりました。



家事、引っ越し、妊活、育児などは、家庭にとってひとつの「プロジェクト」。仕事ではチームと協力してプロジェクトを進めていくように、家庭でも同様にパートナーと協働して成し遂げる必要があります。

プロジェクト成功のためには、それぞれの価値観が違うことを前提に対話することが大切。パートナーと「チームメイト」として連携をとっていくことが必要になってくるのです。



同書では、パートナーとともに家庭の「共同経営者」になり、「家庭の経営会議」を開くことを提案しています。「さまざまな問題は『対話』によって乗り越えられる」と著者。同書では、お互いの気持ちを伝えて、納得できる答えを見つけ、協力し合えるようになる対話のコツを紹介しています。



パートナーと最高のチームメイトになるコツを、この本で学んでみませんか?

<書籍概要>
書名:仕事も家庭もうまくいく! 共働きのすごい対話術
著者:あつたゆか
定価:1,628円(税込)
発売:クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ)
発売日:2022年7月25日(月)