デノンは、音楽ストリーミングサービスの楽曲を単体で再生できるネットワークスピーカー「DENON HOME 250」に新色ホワイトを追加。8月26日に発売する。価格はオープンプライスで、ヨドバシ・ドット・コムやビックカメラ.comでは52,800円で予約を受け付けている。

  • DENON HOME 250(ホワイト)

「DENON HOME」シリーズの一体型ステレオスピーカー「DENON HOME 250」(2020年発売)の新色。これまでカラーはブラック1色だったが、新たにホワイトを追加。柔らかなグレートーンのファブリックを採用し、「明るい色調のインテリアにも、落ち着いた色合いの部屋にも上品に、そして自然に調和する」という。

  • グレートーンのファブリックを採用

  • 設置イメージ

カラー以外の主な仕様に変更はなく、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHz / 5GHz)の無線LAN機能とEthernet端子を備え、独自のネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載。さらに、Amazon Alexaによる単体での音声コントロール(Alexa Built-in)に対応し、直接声で呼びかけるだけで、スマホを使わずに声で操作できるようになっている。

Amazon Music HD、Spotify、AWA、SundCloudなどの音楽ストリーミングサービスのほか、インターネットラジオ(TuneIn)にも対応。AirPlay 2やBluetooth経由のワイヤレス再生、ローカルネットワーク上のミュージックサーバーやUSBメモリーからのハイレゾ再生にも対応する。

  • 背面のインタフェース

デノンHi-Fiコンポーネント譲りの「ピュアでパワフルなサウンド」を追求。コンパクトかつ高剛性なエンクロージャーにステレオスピーカー(カスタムメイドの20mmドームツイーター×2、102mmコーンウーファー×2)を内蔵し、1台で広がりのあるステレオサウンドを再生できるようにしている。背面には低音を強化する133mmのパッシブラジエーターを配置した。アンプ部の最大出力は、ツイーターが18W×2ch、ウーファーが22W×2ch。消費電力は26W。本体サイズは295×120×217mm(幅×奥行き×高さ)、重さは3.7kg。

なお「DENON HOME」シリーズには、ネットワークスピーカーのDENON HOME 250や、コンパクトな「DENON HOME 150」のほかにも、Dolby Atmos対応のサウンドバー「DENON HOME SOUND BAR 550」、同シリーズ専用のサブウーファー「DENON HOME SUBWOOFER」があり、設置する部屋やスペースに合わせた柔軟なシステムアップとマルチルームシステムの構築を可能にしている。