元V6の三宅健が、13日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週土曜22:30~23:00)に出演。デビュー25周年を迎えたKinKi Kidsへの思いや、2人とコラボしたインスタライブ秘話を明かした。
先月から今月にかけて、デビュー25周年記念イベント「24451~君と僕の声~」を開催したKinKi Kids。会場に足を運んだという三宅は、「めちゃくちゃよかった。キンキの2人にしかできないコンサートって感じで。歌って、2人の軽快な夫婦漫才のようなトークが繰り広げられて、また歌って」「キンキの25周年の集大成である楽曲たちを、落ち着いてゆったりと、2人のハーモニーとともに楽しむというようなコンサートだったんで。すごいよかったですよ」と大絶賛。イベントで披露された楽曲は、“神セトリ”だったと言い、「とにかく名曲ぞろい。本当にいい楽曲をたくさん歌ってきたんだなっていうのを、すごく感じましたね」と振り返った。
また、KinKi Kidsについて、「同世代でもあり、同じ時代を共に過ごしてきたグループでもあって。でも、大先輩でもあるから不思議な感覚」と語った三宅は、「感慨深いものがあったというか。めちゃくちゃいいなって。このままずっと続いていってほしい」としみじみ。「剛くんの甘々な感じと、光一くんのドSな感じと。まったく両極なんで。その2人がいるっていうのが、ちょっと面白くて」と語りつつ、「“お慕い申します”って感じで、ファンの人たちがずっと長年応援し続けてるっていうのがね。みんなが何も語らなくても、“お慕い申します”っていう感じが、はたから見てても伝わってきた」と、ファンとの関係性にも言及した。
そんな三宅は、イベントの開演前に、KinKi Kidsとコラボしたインスタライブを配信。「コロナで観られない、観たくても観れない人がたくさんいるだろう」「あの瞬間に、2人とファンの子たちがつながったら、すごいうれしいんじゃないかな」という思いから、「コンサート観に行くから、一緒にインスタライブやったら面白くない?」と、自ら声をかけたことを告白。「あの2人は、そういうガラじゃないんで。“ファンの子たちのために、ちょっと開演前に2人で一緒にインスタライブしようよ”みたいなノリの人たちじゃないんで」と苦笑しながら、「僕みたいなタイプの人間が間に入ることで、そういうことができたらなと思って。2人に打診したら、“いいよ”って言ってくれたんでやることになったんですよ」と、裏話を明かしていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。