第一スマート少額短期保険は8月8日、「もしものときに家事を人に任せられるほけん」(正式名称:家事代行費用保険、以下「本商品」)の販売を開始した。
同社と第一生命保険が子育て世代を対象に実施した調査では、家事代行サービスなどの利用経験のない人のうち、その約半数が「今後の家事代行サービス等の利用意向あり」と回答している。利用していない主な理由として、「未経験であることによる心理的な抵抗感」のほか、「経済的な要因」もあることがわかった。
同商品は、月額500円という手頃な保険料で、病気やケガによる入院などの際に利用した家事代行・シッターサービス(以下「家事代行サービス等」)の利用代金を所定の範囲内で補てんする保険。産後うつなど、メンタル疾病と診断されたときも家事代行・シッターサービス等の利用代金が所定の範囲内で補償される。
保険金を受け取っても、補償は継続。例えば、入院により利用した家事代行費用を1万5,000円まで受け取った3カ月後(同一保険期間内)にまた入院した場合でも、1万5,000円まで家事代行費用が補てんされる。
加入から保険金請求まで、手続きはすべてスマホで簡単に行える。更新は毎年で、10年または50歳まで補償を継続できる。