歌手の遊助が、12日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(23:45~)に出演した。
今でこそ歌い手のイメージが定着している遊助だが、歌手デビュー当時は多くの人から反対されたそう。「曲も作ったことがなかったですし、あと当時は役者が歌をやるということが今ほどポピュラーではなかったですから。でも、強く反対されると逆にやりたくなる。もちろん自信があるからそう思うわけだけど。逆に、周囲から『できるよ、やってみなよ』って言われても、自分ができないと思えばやらない」と語った。
これに対し、MCの千葉雄大は「反対されても、今なら自分がやりたいと思えばやると思う。ただ事務所に入った時に勧められた仕事があったけど、その時はやらなかったです」と告白。田中圭は「僕はすごく嫌だって思うことでも、一度やると決めたらとことん楽しもうとはするかな。もったいないから」と話す。
すると、遊助さんが「野球は高3まで続けたけど、自分の中では納得したのでスパッとやめました。周囲の人からは『何で野球を続けないの?』ってすごく言われたけど、自分の中では踏ん切りがついたというか、何の悔いもなかったんです。だからこの仕事も、自分の中でやりきったっていう気持ちになったらすぐにやめて他のことをすると思う。そういう性格なんだと思います」と自らを分析した。