ライズ・スクウェアは8月8日、「隙間時間にできるおすすめの副業に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6月17日~27日、本業の隙間時間に副業した経験がある500人を対象に、インターネットで実施した。

  • スキマ時間に副業を始めた理由

副業を始めた理由を尋ねたところ、最も多い回答は「自由に使えるお金を増やしたい」(168人)だった。「自由に使えるお金を増やし、ほしいものを買いたかったから」、「趣味に使うお金がほしかったから」、「本業の稼ぎだけでは遊ぶためのお金が足りないので」といった理由があがっている。

2位は「生活費のため」(136人)。理由は「本職だけでは満足いく生活ができないため」、「子どもの学費を少しでも稼ぎたい」、「本業の給与がかなり低くて、生活するのが苦しかったから」などがあげられた。

3位は「隙間時間を活用したい」(76人)となっている。「ダラダラしている時間がもったいないと思ったから」、「電車移動が暇で、暇つぶしを探していたから」、「何もしていない時間が嫌なので、時間を有効活用するため」といった声が寄せられた。

副業を始めた理由としては、「スキルアップのため」、「本業で活用できていないスキルを活かすため」、「興味があることに挑戦するため」など、お金以外の理由をあげた人は少数派だった。

隙間時間にできるおすすめの副業について聞くと、最も多い回答は「ポイ活・アンケート回答」(172人)だった。「アプリを利用したポイ活。時間と場所にとらわれずに稼げる」、「電車の通勤時間などにコツコツできて、意外と貯められます」、「隙間時間にできてスキルも必要ないから」などの声があがっている。

  • 隙間時間にできるおすすめの副業

2位は「クラウドソーシング」(73人)だった。理由としては「たくさんのお仕事があり、自分の特技を活かして稼げるから」、「細かい仕事から大きな仕事まで手元でできる」、「24時間いつでもどこでも、さまざまな仕事の中から自分の好みで自由に仕事を選択できる」といったものだった。

3位は「ライティング」(67人)となった。「パソコン1台あればどこでもできるから」、「特別な知識がなくても始められるから」、「料理やペットなど興味がある分野について、報酬を得ながら突き詰められたからです」といった声が寄せられた。

副業の見つけ方を聞いたところ、圧倒的に多い回答は「ネットで調べた」(235人)だった。「副業アプリや、フリーランスとして働く方法など、家でも働ける方法をインターネットで検索して見つけた」、「YouTubeで「おすすめの副業」と検索してでてきたものを実践した」などのコメントが寄せられている。

2位は「友人・知人の紹介」(73人)、3位は「クラウドソーシングで探した」(49人)だった。

  • 副業の見つけ方