電機メーカーのシャープが提案する、冷蔵庫を開けずに中のものを確認できるスマホ用ツール「ストックアシスト」が、「冷蔵庫透視ツール」と呼ばれ、画期的だと話題となっている。現在先行モニター向けとして販売している。モニター販売期間は9月29日までだ。
この「冷蔵庫透視ツール」は、冷蔵庫のドアを開けることなく卵やビール、牛乳の残りをスマホでチェックできるというものだ。冷蔵庫に専用機材を設置し、その上に卵や牛乳を乗せ、スマホに専用アプリをインストールすることで、スマホから庫内の状況を把握できるようになる。
冷蔵庫に設置する専用機材は2種類のタイプがあり、トレータイプとコースタータイプだ。例えば、トレータイプであれば、卵や缶ビールを乗せて、在庫数や、経過日数をスマホで管理できる。購入時期が異なる卵も見分けられるようだ。コースタータイプであれば、重量検知機能がついており、中身の見えない紙パック飲料などの残量も確認できる。
冷蔵庫のドアを開けることなく卵やビール、牛乳の残りをスマホでチェックできる、無駄にハイテクなツールを作りました。冷蔵庫をWiFi化するゲートウェイも付属するので、どのメーカーの冷蔵庫でもOKです。やったー pic.twitter.com/Cn2KltDkJw
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) August 5, 2022
また、冷蔵庫をW-iFi対応にするゲートウェイセットを購入すれば、シャープ以外のメーカの冷蔵庫でも機能するそうだ。価格はトレータイプが税込3,300円、コースタータイプが税込2,200円、トレータイプのゲートウェイセットが税込5,500円、コースタータイプのゲートウェイセットが税込4,400円だ。
ネット上では「素敵すぎます!!!主婦の味方です!」「まってました!!ちょうど冷蔵庫の中見たいと思っていたので、即決しましたw」「目の付け所がシャープ」などの声が寄せられた。