女優の桜田ひよりがこのほど、都内で実施された主演ドラマ『生き残った6人によると』(8月9日スタート、MBS:毎週火曜24:59～、TBS:毎週火曜25:28～)の完成披露トークイベントに出席。極限の状況下での恋愛について語った。

  • 『生き残った6人によると』完成披露トークイベントの模様

同作は、山本和音氏が手がける同名コミックスが原作の新感覚サバイバルラブコメディ。ゾンビに取り囲まれたショッピングモールで巻き起こる、高校2年生でソフトボール部に所属する水上梨々(桜田)を中心とした男女のシェアハウス恋愛の行方と、徐々に明らかになる彼女らの秘密を描く。

主演の桜田は役衣装のジャージ姿で登場。同作について「こんな窮地に追い込まれることはそうそうない。この中で、恋をするんだ、楽しく生きるんだという人、対、そんなことしている場合じゃないという人。この2つがあるからこそバランスがとれるんだなとやっていてすごく痛感する。真面目だからこそいい部分と悪い部分がある。楽しんでいるからこそ、いい部分も悪い部分もある」と話した。

ドラマにちなんで、自身が同じ極限の状況に陥ったら恋愛をすることはありかなしか尋ねられると、桜田はありだと回答。「結局は自由ですから。感情の赴くままに恋愛すればいいと思います」と意見した。

同じ問いにアイドルグループ・＝LOVEの佐々木舞香は「現実世界がつらいなら恋をするべきだと思います。楽しいことを自分たちで見つけることが生きる糧になるのかな」と持論を展開した。

また桜田は、劇中と同じように無人で貸切状態のショッピングモールにいたら「スーパーに行って、とりあえず自分の好きなものを、とにかくとにかく、全て食べつくしたい。独り占めしたいです」と笑った。

イベントには佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中村ゆりか、倉悠貴、高石あかり、八木アリサ、田中光輔、大貫勇輔、二宮健監督も出席した。