ヤマップは8月8日、同社の登山地図GPSアプリ「YAMAP」がApple Watchに対応したと発表した。

  • YAMAPがApple Watchに対応。iPhoneを取り出さなくても、Apple Watchの表示で現在位置がわかるように

YAMAPは、登山地図とGPSを組み合わせ、携帯電話の電波が入らない場所でも位置情報を表示できる登山地図アプリ。無料プランに加え、地図ダウンロード数の制限がなく、他の登山者が歩いたルートなどをダウンロードできる有料プランも用意されている。

ヤマップでは開発にあたり、ユーザー調査からApple Watch版では「iPhoneを取り出さなくても現在地がわかる」機能を重視。Apple Watch版「YAMAP」では、iPhoneからApple Watchへ地図を転送しなくても現在地がわかる「地図表示モード」と、心拍数や活動時間など健康指標がわかる「データ表示モード」の2モードに絞り、シンプルな表示を目指した。

  • 地図表示モードでは登山口位置、歩いた軌跡、現在地、山頂位置、進行方向、登山道を表示

  • データ表示モードは活動時間、心拍数、標高、距離を表示