9月1日公開の映画『ブレット・トレイン』の出発式イベントが8日、都内で行われ、山本舞香、フワちゃん、堀内賢雄、津田健次郎、関智一、木村昴が登場した。

  • 左から木村昴、堀内賢雄、フワちゃん、山本舞香、津田健次郎、関智一

伊坂幸太郎の⼤ヒットベストセラー小説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化した本作。日本語吹替版の声優に、山本舞香がブラッド・ピットを翻ろうする女子学生・プリンスを演じたほか、原作の大ファンだというフワちゃんも声で出演しており、本人役以外を演じたのは本作が初めてとなる。

声優初挑戦となった山本は「めちゃくちゃ緊張しました。録っている時も錚々たる方々の中で参加させていただいたので、楽しみというのもありましたが、ちゃんとイメージを保ちつつしっかりと演じられたらと思いながら撮影しました」と緊張のアフレコ収録だったとか。声優のハードルは高かったそうで、「お芝居されている方に声を当てるということがどれだけ難しいことか」と声優業の大変さを実感し、「声優さんは本当に凄いなと改めて感じました。本当に尊敬しています」と堀内ら豪華声優陣にリスペクト。そんな山本に対してベテラン声優の堀内が「監督が彼女しかいないと言ってましたよ。絶対に山本さんだと」と明かすと、山本は「そんなこと言われなかったんですけど~。言われたらもっと頑張れたと思います!」と語った。

イベントの途中から毒使いの暗殺者・ホーネット役の声を担当したフワちゃんも登場。「今回はホーネットという役名をいただけてめちゃくちゃうれしかった!」と本人以外のキャスティングを喜び、「伊坂さんの『マリアビートル』がめちゃくちゃ好きで、今回映画化されると聞いてビックリしたの。インスタに『マリアビートル』が映画化されるの? ヤバいという感じで書いてたら声優の仕事がきた(笑)。言ってみるもんだね」とご満悦だった。

また、イベントの最後には主演のブラッド・ピットが公開に合わせて来日することも発表。「ブラッド・ピットと何がしたい?」という質問に山本が「写真を撮りたいです。それだけでいい!」と答えると、フワちゃんから「ミーハー女じゃないか」と指摘されて苦笑い。一方のフワちゃんは「どこで筋トレしているの? って聞きたい。筋肉すごいよね。アクションがめちゃくちゃ格好良かったからプロテイン飲んでいるのって聞いてみたい!」と笑いを誘っていた。映画『ブレット・トレイン』は、9月1日より全国公開。