お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基とタレントのホラン千秋がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『ニンチド調査ショー』(毎週木曜19:00~※一部地域を除く)が秋にスタート。9月29日の初回は2時間スペシャルを放送する。
今年の4月と6月に特番として放送された同番組は、時代の変化を世代別の認知度で斬っていくクイズバラエティ。6月放送回では同時間帯の個人視聴率が5.0%(ビデオリサーチ調べ)と全局横並びトップを記録した。
MCは特番から引き続き、2003年にコンビで『M-1グランプリ』を制して以降、多くの番組で司会としても人気を博す後藤と、バラエティから報道番組のキャスターまで幅広く活躍するホラン。ホランは全国ネットゴールデン帯でのレギュラーMCは初となる。
6月の放送時に調査したそれぞれの10代認知度は、ホランが72%、後藤がフットボールアワーとしてではなく「後藤輝基」として調査したところ、58%に。後藤は「僕のフルネームを出されても知っている人もいないだろうと思っていました。逆に58%いてくれたんだと驚きました」と受け止め、ホランは「私は72%だったので、正直、余裕を感じていたかもしれません」と不敵な笑みを浮かべた。
この枠で放送していた『ウラ撮れちゃいました』は、今後特別番組として不定期での放送となる。
2人のコメントは以下の通り。
■後藤輝基(フットボールアワー)
今年の4月と6月に特番で放送して、この秋からレギュラー化……あまりのスピードの速さに驚いています(笑)。僕の歴史の中でも最速だと思いますよ。特番の収録の時、ゲストの皆さんもすごく熱が入っていましたので、視聴者の方にも番組を楽しんでもらえていたのかな?という思いはあります。MCも、引き続きホランと一緒ということで、もう、手練れですからね(笑)。前回の収録中も「さすがやなぁ」と言ってたんです。僕が好き勝手にバーっと話して、もう何も出てこないだろうと感じると「さぁ続いては……」って進行しますからね。すごいですよ。
前回の僕の10代ニンチドが58%ですか。現在のルールとしては、顔写真は出さない、芸人だとコンビ名は出さない、ということなのですが、僕のフルネームを出されても知っている人もいないだろうと思っていました。逆に58%いてくれたんだと驚きましたね。それに比べて、ホランのニンチドの高さ! ほぼ毎日テレビに出ていますし、カタカナと漢字でキャッチーだし、顔もパッと浮かびますしね。さすがですよね。僕も特番の時の、山瀬まみさんの100%や梅沢富美男さんの99%くらいのニンチドの向上を目指したいですね。もう、トイ・プードルよりも有名ですから(笑)。しかし、MCということで偉そうに仕切っていますが、どのゲストよりもニンチドが低い可能性だってありますからね(笑)。リアルでやっていますから、あまりに低いようなら、もう名札を付けて出演しようかなと思っています。
この番組はさまざまな事柄のニンチドを調べていく番組ですから、番組のニンチドが半年後に上がっていないと、終わってしまう可能性があります(笑)。いろんな世代が、同じ場所に集まって、一緒に見られる番組だと思いますので、その辺を楽しみに見ていただきたいですね。
■ホラン千秋
芸能界って、番組がレギュラー化するまで、もっともっと厳しいはずなんですよ。レギュラーを掴むってものすごくハードルが高いはずなのに、ありがたいことに運命の巡り合わせと言いますか、タイミングと言いますか(笑)。さまざまな年代の方が観てくださって楽しい番組だと思うので、レギュラー化を聞いた時はうれしかったです!
後藤さんとは、過去にもレギュラー番組で2年くらいご一緒していたので、バラエティ番組の進行やトークには大変厳しい方だとは存じ上げています(笑)。とにかく足を引っ張らないように、“MC後藤さん”を分析しつつ、回を重ねるごとにコンビネーションの良さが上がるように頑張ります! こういった立ち位置で、バラエティー番組に出演することはあまりないので、後藤さんや出演者の皆さんの呼吸やバランス、心地のいいタイミングというものを早く掴まなきゃと思っています。
私は10代ニンチドが72%だったので、正直、余裕は感じていたかもしれません(笑)。やはり毎日同じ時間帯に番組に出ていると、何となく「この人よく見るな」と覚えていただける機会があるのでしょうか。前回は後藤さんよりもニンチドは上でしたが、芸人さんのお名前って、やっぱりコンビ名とセットじゃないですか。今後、番組を続けていく中で、コンビ名を出してOKとなった場合、後藤さんに余裕で大逆転されると思っています(笑)。
とはいえ、高い頂を目指して、私も一層のニンチドのアップを目指していきたいです。どの世代でもかまわないので、一度は100%を取ってみたいですね!
毎回、ニンチドを調査している方々や街は違いますので、この場所ではそうなのか、この層にはこれくらいなのかといった新たな発見もあると思います。そこも注目して観ていただけたらうれしいです! ありがたいことに、とんとん拍子でレギュラー化していただきましたので、同じスピード感で終了するようなことがないように(笑)、これから、みんなで盛り上げていきたいと思います!!