シャープは8月8日、AIoTクラウドサービス「COCORO WASH」対応のプラズマクラスター洗濯乾燥機「ES-PW11G」など3機種を発表した。価格はいずれもオープン。

洗濯11.0kg・乾燥6.0kgの「ES-PW11G」は8月23日発売、推定市場価格は260,000円前後。洗濯8.0kg・乾燥4.5kgの「ES-PW8G」は9月15日発売、推定市場価格は220,000円前後。乾燥機能を持たない洗濯11.0kgの全自動洗濯機「ES-GW11G」は9月15日発売、推定市場価格は160,000円前後。本体カラーはES-PW11Gがゴールド系、ES-PW8GとES-GW11Gがシルバー系。

  • 洗濯11.0kg・乾燥6.0kgのプラズマクラスター洗濯乾燥機「ES-PW11G」

  • 洗濯8.0kg・乾燥4.5kgのプラズマクラスター洗濯乾燥機「ES-PW8G」

  • 洗濯11.0kgの全自動洗濯機「ES-GW11G」

3機種ともシャープ独自の「穴なし槽」を採用。洗濯槽の外側に付着する黒カビの槽内への侵入を防ぎ、清潔性や節水性に優れる。

発売に合わせ、COCORO WASHサービスのアプリにて操作性を改善。たとえば、スマートフォンから衣類の種類などに合わせた洗濯方法を選ぶダウンロードコースは、衣類の種類ごとに色分けしたアイコンによって選択しやすくなった。ダウンロードコースには、洗いの水量やすすぎ回数を液体石けんに最適化して運転する「液体石けんコース」と、脱水時の運転音を抑えて運転する「ナイトコース」を新たに追加している。

また、アプリ上の運転確認画面には「お知らせ枠」を設け、アプリの更新やダウンロードコースの急上昇ランキングといった、お役立ち情報を適宜確認できるようになった。

ES-PW11GとES-PW8Gでは、衣類の除菌・消臭や洗濯槽内のカビ菌を抑制するプラズマクラスターを採用し、「ハンガー除菌・乾燥コース」と「ハンガー除菌・消臭コース」を搭載した。同梱するクリップ付きハンガーで洗濯槽の内側に衣類を据え付けることで、ワイシャツや体操服、帽子などのシワを抑えながら除菌と乾燥・消臭が行える。

「プラズマクラスター槽クリーンコース」では、洗濯槽の内部に送風するときにプラズマクラスターイオンを放出し、槽内で繁殖するカビ菌を抑制する。

さらにES-PW11GとES-PW8Gでは、糸くずフィルターやバランサー、パルセーターにAg+成分を配合した「槽の樹脂まるごと抗菌・防カビ加工」を施し、洗濯槽を清潔に保つ。ES-GW11Gでは、パルセーターがAg+抗菌に対応する。