8月19日より公開される映画『サバカン SABAKAN』。このたび本作をひと足先に鑑賞した各界の著名人29人がコメントを寄せた。

  • 映画『サバカン SABAKAN』場面写真

本作は、1980年代の夏の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでる2人の少年のひと夏を描く物語。演技初挑戦の番家一路を主演に、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、岩松了、そして草なぎ剛が出演する。撮影は、2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に行われた。

このたび、タレント、俳優、芸人、歌手など様々な分野で活躍する著名人29人より一足先に映画を見た感想、絶賛のコメントが到着した。小さな冒険を通じて育まれる、少年たちの友情を描く本作。今回到着したコメントでは「自分の子供時代を思い出し、懐かしい気持ちになった」「少年たちの友情に目頭が熱くなった」など熱量の高いコメントを寄せている。

■尾木ママ(教育評論家)

これは驚異だ。
思春期入口の揺れる少年の心をこんなにもリアルに描いた作品は類を見ない。
冒険の夏、ゴツゴツとした大人の愛に包まれ、
青年へと脱皮していく姿は、見る者の心を熱くする。

■キャイ~ン ウド鈴木(お笑い芸人)

子供の頃、思いきり叫んだ時の気持ちよさを思い出しました。主人公の無我夢中で生きている夏の日々は、私の夏と重なって、胸が躍り、熱く震えました。
この作品を観て、きっと思い出す、夏と人と味があります。

■キャイ~ン 天野ひろゆき(お笑い芸人)

この映画を見るまで忘れてたことがある
夏は子供を少しだけ大人にしてくれる
いくつもの夏を越えて
人は大人になっていくのだ

■綾戸智恵(ジャズシンガー)

ハリウッド超大作とかでもなく、特別なストーリーでもなく、
まさか泣かされるとは。
気骨のある竹とすぐ諦める文学少年久。
そんな二人が、【ともだち】という今まで私がもっていた
言葉のイメージを変えてしまった、いや超えた。
コロナ禍から当たり前に出来たことが難しくなり
この作品は、青春映画におわら無くなったか。
ここにいる大人達は子どもとこんな風に共存してきたんだ。
クスッと笑わせたらオイオイと泣かせる映画、久しぶりに見た。
皆さん、またねー

■斎藤工(俳優・映画監督)

いやちょっと待ってよ
これ金沢知樹の物語じゃないですか
全ての描写に金沢さんが過ごした時間、見てきた景観が宿っている
ご両親に捧げる全身全霊のラブレター
しっかりと届いていると思います
唯一無二の映画
ありがとうございました

■マカロニえんぴつ Gt.Vo はっとり(ミュージシャン)

こんな少年時代が僕にもあった。たしかにあった。せっかく忘れていたのに、勘弁してほしい。

■桜沢エリカ(漫画家)

長崎の美しい景色のなかで繰りひろげられる、こどもたちのひと夏の冒険、友情、初恋、そしてそれを見守る家族の愛情。全部詰まった映画です。
昭和世代の私たちには通り過ぎてきた時間で、郷愁もひときわですが、
若い世代も自分たちの物語として楽しめるはずです!

■乃南アサ(作家)

「またね!」「またね!」「またねー!」と、互いの声が聞こえなくなるまで声を上げ続けた日が、私にもあったことを思い出した。
あの子は今ごろどうしているだろう。

■斉藤由貴(女優・歌手)

一言で言うと人生は切なく、その切なさは懐かしい日常の風景から醸されて来るものが多い気がする。
白い炊き立てご飯は、永遠に飽きない。その感じに似ているな、とこの映画を観て思いました。

■北斗晶(タレント)

夏休みの思い出
蝉の声、蚊の飛ぶ羽の音、風鈴、ラジオ体操の音楽、大きなスイカの味、夏の畑の匂い、秘密基地に隠した宝物
『サバカン』を観ながら少女時代に嗅いだ匂いさえも思い起こさせてくれました。
私にも【またね】と約束した友がいました。
子供達にとって【またね】は、明日に繋がる未来行きの切符みたいな言葉だったんだと。。。
未来があるから言える言葉が【またね】なんだと改めて知ることが出来ました。
私の人生もまだ旅の途中!【またね】と約束した友と私達の夏休みを語れる日が来ますように。
幼い私と今の私。冒険した私と心配する母の私。色々な自分で観られる映画です。
きっと映画を観たら【またね】と約束したあの人を思い出すはずです。

■藤本美貴(タレント)

夏休みはこどもに冒険をさせてくれて、みずみずしく輝かせ、成長もさせてくれる素敵な時間。
私もこどもの頃の甘くて苦い思い出と感覚がよみがえりました。
今度はこどもと一緒に楽しみたいです!

■渡辺美奈代(歌手・タレント)

ノスタルジーを感じる80年代の長崎が舞台。
純粋でまっすぐな子供たちと、そっと見守る家族の愛に心を打たれました。
笑いも、涙もあり、あっという間の90分。
美しい景色と愛に包まれ、見終わった後には心が優しくなる、そんな映画でした。

■小西真奈美(女優)

“またね。”
その言葉がものすごく深い意味を持って
心に刻み込まれる。
『あの時』は2度と巡ってこないから、
だからこそ、これからも一生懸命生きたい。
そう思わせてくれる、素晴らしい作品でした。

■神田愛花(フリーアナウンサー)

いつの日からか胸の奥底に仕舞い込んでいた感情が、蘇り、涙になって溢れてきました。
大人になったって、思いっきり人を好きになり思いっきり感情を露わにして、毎日を一生懸命生きていたい!と強く思った時間でした。

■YOU(タレント)

友達 近所のおじさん 大きく怖かったお兄さん 綺麗なお姉さん 冒険 またね・・・・・・
うたた寝してみた 幼い頃の夢。今よりずっと 鮮やかだった。

■伊藤沙莉(俳優)

知らない時代、知らない土地の話。
なのにどうして
こんなにも懐かしいのか。
こんなにも温かいのか。
こんなに胸を締め付けられたのは
いつぶりだろうか。
ゆっくりじんわりほどけてゆく何かに
いつのまにか涙腺を緩めていました。
なんとも言えない家族の心地よさ。
通り過ぎていくようで
大切な、必要な出会いと経験。
戻りたくなるあの頃の、
冒険から始まる友情の物語。

■原田泰造(タレント)

子供の頃の1日は
とても長く色々な事に衝撃をうけた。
永遠に続くと思った日々が蘇り優しい気持ちになれる素敵な作品。
サバカンを食べたくなった!

■堀内健 (タレント)

すぐに物語に引き込まれて
後半は登場人物の言葉と表情が突き刺さってきます。
あったかくて、泣きました。
絶対見て下さい。
作品に出てくる長崎の絶景の駅のプラットホームに行ってみたい…

■片桐仁(俳優)

ガチャガチャで「バッファローマンが出ますように」というセリフに、世代がドンピシャなことに気づき、感情移入しまくりでした!
大人になっても、少年時代の友情は普遍!思い出し泣きしちゃう!!

■田中麗奈(俳優)

友達になるまでのソワソワ感、
そして友達になれた!と思った時の高揚感。
叱られながらも愛情たっぷりの大人に見守られながら、
伸び伸びと過ごしたあの頃の夏休みは、
宝物の様な時間だったんだと気が付きました。

■KREVA(HIPHOP アーティスト)

にやっと笑えてほろっと来そうになる
じわっと染みるストーリー。映画館で観たらまたさらに心に響くだろうなと思いました。

■青木さやか(タレント)

泣いた 何度も泣いた
何十年もかけてせっせと着込んだ鎧が、剥がされていきました
そうだ
わたしは、ともだちが好きだった
故郷が、好きだった
夏の冒険が、好きだった
娘に観てほしい!
友達との楽しい時間はこんなにキラキラとした、人生の宝ものだよ

■白石和彌(映画監督)

少年たちのひと夏の出来事に胸を打たれた。同じ時間を過ごせたスタッフが心底羨ましいと思った。
この夏必見の映画です。絶対に映画館で見て欲しい。

■やまだひさし(ラジオDJ)

苦くて、しょっぱくて、胸が痛くて。
甘酸っぱくて、やさしくて。忘れられなくて。
こんなカンヅメ初めて食べた。
最高に美味しかった。
一緒になって思いを馳せた。
あいつ、どうしてるかなぁ。逢いたいな。

■倉田真由美(漫画家)

心の最奥にしまって忘れていた友だちに会えた。私の、大事だった友だちに。

■まーちゃん・おーちゃん(HIMAWARI ちゃんねる/動画クリエイター)

久田くんの家族が面白かったです。
最初は友達じゃなかったのに、冒険して仲良くなるところが素敵だと思いました。
サバカン寿司が美味しそうで、見ていて食べたくなりました。

■海原やすよ(漫才師)

昔の懐かしさを感じる映画。
自分達にもあった子供の頃の記憶と思い出が自然とリンクしてきました。
何かを思い出させてくれる映画でした。
親からの思い、お子さんからの思い...ご家族で色々な視点から見れるストーリーです。

■海原ともこ(漫才師)

懐かしくて温かくて切なくて、
ほっこりする映画でした。
自分たちの子どもの頃を思い出して「こんな気持ちになったなぁー」と思う部分もありました。
子どもの頃にお友達と経験した事で少しずつ強くなったり、
お友達が自分の知らないことを知ってるとすごい頼もしく大人に見えたりもして、、、
そんな、いろんな気持ちを思い出した映画でした。
大人とは違う成長のスピード、純粋な気持ち、人との関わり方、
自分の気持ちや思いを上手く言葉にして伝えれない子どもの頃。
「またね。」って言葉がジーンとしました。

■斉藤和義(ミュージシャン)

子役2人が特に素晴らしい。
長崎が美しい。
大人も捨てたもんじゃない。
恥ずかしながら、3回ウルっとしてしまいました。

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