ナビットは8月3日、「お盆について」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は7月、主婦を中心としたモニター会員1,000人を対象に、インターネットで実施した。
お盆を重要視しているか尋ねたところ、39.5%が「重要視していない」、27.1%が「重要視している」と答えた。
お盆期間の過ごし方を聞くと、「特に何もしない」(36.7%)が最も多かった。次いで「お墓参りをする」(32.9%)、「実家などに帰省する」(13.0%)となっている。
コロナ禍以降、生まれた言葉のひとつに「オンライン帰省」がある。これは、LINEなどインターネットを使って遠方の家族と顔を見ながら会話することで「帰省した気分」を楽しむことができるというもの。
「オンライン帰省」を知っているか尋ねたところ、68.4%が「知っている」と答えた。実際に「オンライン帰省」をした事はあるか聞くと、33.3%が「していない」が最も多かった。「実際にオンライン帰省をした」は、わずか3.1%に留まっている。