アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)第3話が、きょう7日に放送される。
『LIAR GAME』『ONE OUTS』など人気漫画の数々を手掛ける甲斐谷忍氏によるコミックス『新・信長公記~ノブナガくんと私~』を実写化する同作。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら誰もが知る戦国武将のクローン高校生たちが2122年の銀杏高校に集結し、学園のてっぺんを目指して大暴れするストーリーを描く。Twitter日本トレンド1位を獲得するのは、初回放送に続い2週連続となる。
第2話では豊臣秀吉(西畑大吾)が56人から一斉に戦いを仕掛けられ窮地に陥るも、人たらしの才で独眼竜・伊達政宗(三浦翔平)を味方に引き入れ形勢を逆転。最後には加藤清正(須賀健太)との一騎打ちで勝利をおさめた。さらに加藤と秀吉を対決させるために暗躍していた黒田官兵衛(濱田岳)は「秀吉には紛れもなく才能がある、人たらしの才能だ」と語り、秀吉覚醒のため試練を与えたことを信長に明かす。ラストには、冷酷非道な徳川家康(小澤征悦)が武田信玄(満島真之介)を打ちのめし、「恐怖で支配してやるよ」と吐き捨てる場面も。
そして第3話では、恐怖での支配を加速させる家康に対抗して、織田信長と明智光秀(萩原利久)の2人が協力。家康は「24時間以内に明智光秀を倒す」という旗印を掲げ、明智をターゲットにして動き出す。明智はクラスメイトたちと地道に交渉を重ね「反家康同盟」を結成して対抗。さらにこれまで旗印戦に興味を示さなかった信長へも同盟の参加を訴える。史実では本能寺の変で誰もが知る裏切り劇を見せた明智。生徒たちの戦いを傍観して楽しむ理事長(柄本明)が「時を超えて友情は成立するのか、はたまた歴史は繰り返されるのか」と語る通り、この作品で新たに描かれる「本能寺の変」の行方に注目だ。
さらにこれまで戦いに加わるそぶりのなかった信長が、家康の暴虐なふるまいの数々を前にいよいよ「天下を獲る」ことを高らかに宣言。波乱続きの学園天下獲りがより一層白熱していく。