養命酒製造は8月4日、「夏冷え」と「夏の疲れ」に関する調査の結果を発表した。同調査は7月1日~2日、全国の40歳~69歳の男女1000名を対象に、インターネットで実施した。

  • 夏に"からだ"の疲れを感じますか

夏に"からだ"の疲れを感じるか聞いたところ、77.8%が「感じる」と回答した。男女別にみると、「感じる」と回答した人の割合は、女性では82.2%と、男性(73.4%)と比べて8.8ポイント高い。夏に体が冷える・手足が冷たいと感じる人で、「からだの疲れを感じる」と回答した人は91.7%と9割を超えた。

続いて、夏に"こころ"の疲れを感じるか聞いたところ、42.2%が「感じる」と回答した。男女別にみると、「感じる」と回答した人の割合は、女性では46.8%となり、女性の半数近くが、夏のメンタル疲れに悩んでいることがわかった。夏に体が冷える・手足が冷たいと感じる人で「こころの疲れを感じる」と回答した人は62.1%となり、夏に冷えを感じていない人と比べると、27.0ポイント高くなっている。

  • 夏に"こころ"の疲れを感じますか

夏にからだの疲れを感じる人に、その原因としてあてはまるものを聞いたところ、「炎天下での移動」(52.6%)が最も多かった。次いで、「屋内と屋外の温度差」(43.6%)、「熱帯夜で寝不足」(35.5%)、「エアコンによる冷え」(32.5%)、「冷たいものの摂りすぎ」(23.8%)と続いた。

  • 自身のからだの疲れの原因としてあてはまるもの

男女・年代別にみると、50代男性では44.4%と約半数が「熱帯夜で寝不足」と答えている。60代女性では「屋内と屋外の温度差」(51.2%)が1位だった。夏に体や手足が冷える人は「屋内と屋外の温度差」「エアコンによる冷え」(いずれも52.5%)が最も多かった。