歌手のAIが、きょう6日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に出演する。

  • マツコ・デラックス(左)とAI=日本テレビ提供

現在、朝ドラの主題歌で話題になった「アルデバラン」を引っさげ全国35公演のツアーの真っ最中だというAIは、19歳でデビューし、2005年に発売した「Story」で紅白歌合戦に出場を果たした。14年には、音楽集団カイキゲッショクのリーダー・HIROと結婚し、2人の子どもにも恵まれて毎日子育てに奮闘している。

忙しい日々を送っているAIは、子育ては夫のHIROと分担制で行っていて、AIが電動自転車に子どもたちを乗せて、毎日送り迎えをしているという。「電動自転車は、この世で一番素晴らしい発明品。こぎ始めた途端、スッキリしてイライラが吹っ飛びます」と語るAI。家庭と仕事を両立するために奮闘しているが、デビュー20周年のツアーでは、家族から40歳の誕生日をサプライズしてもらったこともあるという。

こういった家族と一緒に過ごす時間や子育ての中で、アーティストとしての自分自身の変化を感じているそうだ。

マツコ・デラックスも「結婚する前や子どもを産む前のAIちゃんが歌うのとは、また違う意味になってきているのが、すごく分かった。いろいろな愛を表現するものが全然変わっていくんだけど。なんか新しいお母さん像よね」と語り、AIの新しい母親像に迫る。