Steamで取り扱っている数百タイトルのPCゲームを遊ぶことができるポータブルゲーム機「Steam Deck」が、8月4日より、日本、香港、台湾、韓国での予約を開始した。出荷は、2022年の年末を予定しているそう。

  • 携帯ゲーミングPC「Steam Deck」、ついに日本で予約開始

    日本発売を待っていた人は多いハズ

「Steam Deck」は、PCゲームや、PCソフトのゲーム配信プラットフォームで知られるSteamの運営を行うValve Corporationが、今年の2月から北米と欧州の一部で発売していた携帯型のゲーム機。ボディ両サイドに一体型コントローラーを備え、Steamで配信されているゲームタイトルをゲーミングPCと同じように遊ぶことができる。

日本で予約できる「Steam Deck」は、64GB、256GB、512GBのストレージ容量が異なる3つのモデル。64GBモデル(59,800円)は、ストレージが64GB eMMCで、キャリングケースが付属している。256GBモデル(79,800円)は、ストレージが高速仕様の256GB NVMe SSDで、キャリングケースと限定Steamコミュニティプロフィールバンドルが付属してる。512GBモデル(99,800円)は、最速仕様の512GB NVMe SSDで、プレミアム防眩エッチングガラスや、限定キャリングケース、限定Steamコミュニティプロフィールバンドル、限定仮想キーボードテーマが付属している。

このほか、共通する仕様として、米AMD社のAPU(Zen 2ベースのカスタムAPU、4コア8スレッド)を搭載し、メモリは16GB。ディスプレイは7インチで、解像度は1,280×800ピクセル(アスペクト比16:10)。リフレッシュレートは60Hzでタッチ操作に対応している。

ネット上では「携帯ゲームの価格ではないな。」「たっけー!」「思ったより安くない。」と値段を気にする声のほか、「買う買う!ボンバーマンしたい!」「やったぁぁぁぁぁぁぁ」「PC以外でSteamゲーやるかなあ、買うか悩むところ」などの声が寄せられた。