米Microsoftは8月5日(現地時間)、展開中のコラボレーションツール「Teams」において、Mac製品で採用が拡大しているApple siliconへのネイティブ対応を発表した。アップデートは今後数週間で段階的に提供される。
Apple M1シリーズやApple M2シリーズなど、Apple siliconチップにMicrosoft Teamsがネイティブ対応するという内容。これまではx86向けビルドでRosetta 2を介して起動していたが、プロセッサのアーキテクチャにネイティブ対応することで、応答性やバッテリー消費が最適化されるとしている。
アップデートは今後数週間で段階的に提供されるが、すぐにでも利用したい場合はOffice Insider ProgramのMac向けチャネルに参加することで利用可能。なお、業務利用している環境ではOffice Insider Programに参加できない場合がある。