タイガー魔法瓶は8月4日、安全性の高い電気ケトルシリーズに、トレンドカラーを採り入れた新色を追加した。発売時期は8月下旬。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,980円~9,480円前後。

ラインナップは、6つの安全構造を搭載する蒸気レス電気ケトル「6SAFE+(シックスセーフプラス)」が1機種、省スチーム設計の電気ケトル「5SAFE+(ファイブセーフプラス)」が2機種。3機種とも容量が異なる2モデルを用意する。

  • トレンドを取り入れたというパステルカラーも用意

今回の3製品は、シリーズの特徴である安全性はそのままに、トレンドを意識した新色を追加。豊富なカラー展開のため、インテリアや部屋に馴染みやすいという。

6SAFE+

6SAFE+は容器の底面裏側に直接印刷を施した「プリントヒーター」により、素早くお湯を沸かせる電気ケトル。ラインナップと店頭予想価格は、定格容量0.8Lの「PCJ-A082」が8,980円前後、1Lの「PCJ-A102」が9,480円前後。本体カラーは、容量が異なる2モデルともダークグレーとホワイト。

コップ1杯分(約140mL)の水を約45秒で沸かせ、沸騰スピードは業界最速とうたう。本体には、「蒸気レス」などの安全機能を6種類搭載。「蒸気レス」は、沸騰時に発生する蒸気を独自技術により素早く検知、フタ内部の冷却通路で冷やして水滴に戻し蒸気量を最小限に抑える。

このほか、倒れた場合にお湯がこぼれにくい「転倒お湯もれ防止」と「給湯ロックボタン」の搭載、本体が熱くなりにくく、お湯が冷めにくい「本体二重構造」などを備える。

  • 狙った場所にお湯を注ぎやすい「ドリップロジック構造」

  • フタは片手で取り外せ、広口のため洗いやすい

本体サイズと重さは、「PCJ-A082」がW148×D223×H181mm、重さは0.69kg(いずれも本体のみ)。「PCJ-A102」がW148×D223×H197mm、重さは0.72kg(いずれも本体のみ)。コード長は約1.3m。消費電力は1,300W。

  • PCJ-A082/A102

5SAFE+

5SAFE+は、6SAFE+から「蒸気レス」の機能を省き、5つの安全構造を備える電気ケトル。今回発表された「PCM-A061/A081」と「PCL-A101/A121」は基本性能が共通で、本体デザインとカラー展開が異なる。ラインナップと店頭予想価格は、定格容量0.6Lの「PCM-A061」が5,980円前後、0.8Lの「PCM-A081」が6,480円前後。1.0Lの「PCL-A101」が6,980円前後、1.2Lの「PCL-A121」が7,480円前後。

いずれもコップ1杯分(約140mL)の水を約45秒で沸かせる。蒸気レスは非搭載だが、省スチーム設計を採用。このほか、転倒お湯もれ防止、給湯ロックボタン、本体二重構造など、蒸気レスを除く安全機能を計5種類装備する。

カラー展開は、「PCM-A061」がスレートブルー、マットホワイトの2色、「PCM-A081」がスレートブルー、マットホワイト、アイスブルー、ブロンドベージュの4色。

「PCL-A101」はスレートブルー、マットホワイト、クラウドブルー、サンドベージュの4色。「PCL-A121」はスレートブルー、マットホワイトの2色。

  • PCM-A061/A081

  • PCL-A101/A121

本体サイズと重さは、「PCM-A061」がW161×D212×H151mmで0.69kg、「PCM-A081」がW161×D213×H169mmで0.72kg(いずれも本体のみ)。「PCL-A101」がW165×D224×H211mmで0.82kg、「PCL-A121」がW165×D224×H230mmで0.82kg(いずれも本体のみ)。コード長は約1.3m。消費電力は1,300W。