◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香

おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香

あそびとおもちゃ、ヨガを通して、こころとからだを伸びやかに育むお手伝いをしています。
おもちゃコンサルタントとして、音あそびおはなしあそびのパフォーマーとして、全国各地に出向いて活動しています。おもちゃだけでなく、わらべうたあそびや手作りおもちゃなど、さまざまなあそびのコンテンツを展開中。
ヨガインストラクターとして、健やかなからだづくりや、親と子のふれあい、抱っことおんぶ、からだ遊びなどの講座も開催。
赤ちゃんから高齢者までを対象にして、「たのしい」「ここち良い」「だいすき」をテーマに活動しています。
おもちゃコンサルタントマスター、ベビーヨガインストラクター、マタニティヨガインストラクター、骨盤調整ヨガインストラクター、日本産精油アドバイザー、木育インストラクター、アクティビティインストラクター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、ぎふ木育指導員


3歳までは男の子も女の子もゴールデンタイムと言われています。そこでさまざまな能力の発達や人格形成に役立つ「知育玩具」がおすすめ。この記事ではおもちゃコンサルタントマスターへの取材をもとに、2歳・3歳の知育玩具の選び方とおすすめ商品を紹介します。

2歳・3歳はどんな時期? どんな知育玩具がいいの?

2歳・3歳といえば、イヤイヤ期。自分の意思がハッキリとしてきて、ひとりでできることが爆発的に増える時期です。指先が思いどおりに動かせるようになり、好奇心にあふれています。

「やってみたい! これはできそう!」と、目がキラキラしているこの時期には、色、形、ひらがなや英語などの学びに結びつくおもちゃをぜひ与えてあげてください。

指先を使ったり、好きな色を選んだり、音を楽しんだり…。集中して自分の遊びの世界に没頭してくれます。まさに、遊び=学びの時期。そういった意味では、どんなおもちゃでも学びにつながります。この記事では、工夫次第で長く遊べたり、集中できるこだわりがある商品を紹介していきます!

おもちゃコンサルタントマスターがおすすめする
2歳・3歳の知育玩具の選び方

おもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんに、2歳・3歳の知育玩具を選ぶときのポイントを教えてもらいました。どんな点に注目して選ぶか、ぜひ参考にしてください。また、子どもにあげる誕生日プレゼントを選ぶときや迷ったときのヒントにしてみてくださいね。

特に伸ばしてあげたい能力に合わせて選ぶ

2歳~3歳向けの知育玩具を選ぶときは、育みたい力に着目して選ぶことが大切です。身体の発育はもちろん、論理的思考や社会性、想像力などを育むにはどのような知育玩具を選べばいいのかご紹介します。

創造力を養う「積み木やブロック」

積み木やブロックは遊び方を教えなくても、子ども自身が想像力を働かせながら遊べるのが魅力です。単純に積み重ねていくものもあれば、パズルのように組み合わせていくものなどバリエーションも豊富に展開しています。

手をたくさん使うことで、五感のひとつ触感の発達をうながすことができますし、組み立てていくうえでの構成力や集中力、空間認知力、創造力も養えます。積み木やブロック遊びに慣れてきたら、ねじる・叩く・とおすなどこまかい動作が必要な知育玩具もおすすめ。

同じおもちゃでも、遊び方に変化をつけて難易度をアップさせれば長く遊ぶこともできますよ。

社会性を育む「ごっこ遊びやお人形遊び」

ごっこ遊びは自分以外の何者かになりきって振る舞う遊びですよね。子どもは周りの大人たちの様子を観察し、印象に残ったシーンを切り取りそれを上手に再現します。再現するだけではなく、子どもらしいオリジナリティ溢れる世界観を構築していく子も中にはいます。

子どもが感じ取ったままに大人と同じ行動をとることで、感情が育まれ、その中でルールやマナーといった社会性を自然と身に着けることができます。お人形遊びにも同じことが言えるでしょう。

ごっこ遊びやお人形遊びの知育玩具を選ぶときはなるべくリアリティをもって真似できるような作りであることを意識してみてくださいね。

論理的思考を養う「粘土やパズル」

2歳~3歳の子どもの論理的思考力を養うには、粘土やパズルなど考える力が必要な玩具を選びましょう。粘土は自分が考えているものを作るために、指先やヘラなどの道具を使用することで「これを使ったらどんなふうになるんだろう」と結果を考えながら遊びます。

粘土以外にパズルも論理的思考力を養うのにぴったりの玩具。ただし、パズルはやり方を親が教えたり、一緒に遊んだりなど子どもに寄り添うことが大切です。「どこに置いたらいいと思う?」など問いかけながら、子どもの考える力・論理的思考力を養いましょう。

「英語やことばの学習玩具」で語彙力高める

出典:Amazon

2歳~3歳ごろの子どもの発育には個人差がありますが、言葉の数も増えておしゃべりで自分の気持ちなどもうまく伝えられるようになってきます。言葉の意味を理解して使いこなす語彙力を高めるには、たくさんの言葉を知ることが大切です。

記憶力が高まる時期でもあるため、せっかくなら日本語だけではなく、英語も身つけさせたいと考えている親御さんもいるでしょう。アルファベットをモチーフにしたおもちゃや英単語を耳で聞ける学習玩具を選び、遊びながらたくさんの言葉にふれあえる環境を作ってあげましょう。

リズム感・音感を養う「楽器のおもちゃ」

楽器はふだん生活のなかで聞いている音とは異なる音域を聞くことができるため、好奇心をかきたててくれます。音感を養うなら、ドレミファソラシドの音階がしっかりしている木琴やピアノがぴったりです。

太鼓もただ叩くだけではなく、はじめに親が叩いてみせたあと、子どもに真似をしてもらうことで、親子で一緒にリズム遊びを楽しめます。リズム感は運動神経やコミュニケーション力にも影響を与えるため、ぜひ身につけさせておきたいところです。楽器のおもちゃを活用してリズム感や音感を養いましょう。

対象年齢は楽しく遊ぶための目安にしよう

子どものおもちゃを選ぶときは表示されている対象年齢を目安に選べばいいのでは? とも思う方もいるでしょう。しかし、対象年齢はその商品の本質的な楽しみを味わえる年齢のことであり、遊ぶうえでリスクがないわけではありません。

また、子どもの発育には個人差があります。楽しく遊べるおもちゃを選ぶためにも、親御さんが発育状況をチェックし、子どもの発育に適した形状や大きさのおもちゃを選んであげてください。

「ひとりで遊べるか」も重要ポイント!

【エキスパートのコメント】

すっぽり体がおさまる狭いダンボールの中や、水のはいっていないお風呂、カーテンのなかなどで、子どもを発見することはないでしょうか。誰にも邪魔されない、ひとりの時間が守られる場所はとても大切です。ほんの少しまわりから目隠しされている空間で、フル回転していた頭と心が、ひと息つきながらそれまでの体験を整理しているのです。

ぼーっ、とするのは子どもの成長にとっては欠かせない時間。成長はストレスと表裏一体です。ひとりの場所でひとりを楽しみながら遊ぶ、という時間もまた大事にしたい時期。テントやおうちのおもちゃがあるといいでしょう。怒られたり恥ずかしかったりするときに、自分の気持ちを落ち着かせるためにも必要です。

おもちゃコンサルタントマスターからアドバイス
まずは親も一緒に遊びを楽しんであげて

【エキスパートのコメント】

「知育」をうたったおもちゃは世の中にたくさんあります。どれも子どもの知的な育ちのために考えられているもの。でも「このおもちゃがあれば、ひとりで遊んでいてくれるはず・頭がよくなるはず」とはいきません。

この年齢では、じっくり考えたり、できたよろこびを味わったりしたその思いに共感してくれる誰かが側にいるときに子どもの能力が伸びていきます。「できたね、うれしいよ」と共感してもらえることで安心し、さらに頑張る意欲がわいてくるのです。知育玩具のなかには、ひとりで「遊びこめる」ようになるまでに時間のかかるものもあります。

まずは家の方が一緒に遊び、子ども以上に楽しんでみてください。おもちゃでたくさんの経験を積んで、心と身体を育みましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)