アイドルグループ・ジャニーズWESTが3日に発売した19枚目のシングル「星の雨」の初日売上枚数が、グループ史上最高となる23万枚超えを記録した。

  • ジャニーズWEST(左から中間淳太、神山智洋、藤井流星、重岡大毅、小瀧望、濵田崇裕、桐山照史)

同曲は、重岡大毅が主演を務めるテレビ東京系ドラマ『雪女と蟹を食う』(毎週金曜24:12~)の主題歌。もがきながらも自分の道を探し、それでも前へ進んでいく一人の男のストーリーをエモーショナルに歌い上げたミディアムバラードになっている。23万枚超えは1日の売上でありながらこれまでの全シングルの「週間売上」2番目の枚数となり、週間売上では歴代1位のデビュー曲「ええじゃないか」以上の数字を残す可能性も。この春デビュー8年を迎えたジャニーズWESTはジャニーズ事務所のグループとしては“中堅”と呼べるポジション。音楽の楽しみ方が変わりゆく時代に、周年など特別なタイミングではないシングルでの記録となる。

ジャニーズWESTは、2022年5月に『OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2022』で初の野外フェスに挑み、6月には『LOVE MUSIC FESTIVAL 2022』で立て続けに音楽ファンの前でパフォーマンス。7月1日に開設されたオフィシャルTikTokでは、メンバーによるダンスレクチャー動画を投稿するなど新しい試みが続いている。現在はグループ初のドームツアー「ジャニーズ WEST 1st DOME TOUR 2022 TOBE KANSAI COLOR -翔べ関西から-」で新たなステージを駆け上がっており、10 、11日にはグループ初の東京ドーム公演であるツアーファイナルが控える。