日本気象協会は8月2日、「暑さに関する名称」について行ったアンケート調査の結果を発表した。調査は7月13日~20日、日本気象協会所属の気象予報士130名を対象にインターネットで行われた。
気象庁の予報用語では、日最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」、夜間の最低気温が25℃以上のことを「熱帯夜」として定義しているが、日最高気温が40℃以上の日、夜間の最低気温が30℃以上の夜の表現については現在定義されていないという。
そこで、それぞれをどう呼んでいるかを教えてもらった結果、「最高気温が40℃以上の日」には「酷暑日」が、夜間の「最低気温が30℃以上の夜」は「超熱帯夜」が最多となった。