アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)第2話が7月31日に放送され、Twitterで日本トレンド1位と世界トレンド5位に輝いた。

  • 西畑大吾(左)、永瀬廉=読売テレビ提供

『LIAR GAME』『ONE OUTS』など人気漫画の数々を手掛ける甲斐谷忍氏によるコミックス『新・信長公記~ノブナガくんと私~』を実写化する同作。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら誰もが知る戦国武将のクローン高校生たちが2122年の銀杏高校に集結し、学園のてっぺんを目指して大暴れするストーリーを描く。Twitter日本トレンド1位を獲得するのは、初回放送に続い2週連続となる。

現在、織田信長(永瀬)が「武将たちにとって戦は、サダメ。」と語る言葉通り、武将のクローン高校生たちによる総長を目指す戦い「旗印戦」が繰り広げられている。「倒したい相手を記入した旗印を掲げ、勝てば相手が持っているポイントを獲れる」というルールのもと、第2話では豊臣秀吉(西畑大吾)が旗印戦の中心に。秀吉は56人から一斉に「3時間以内に秀吉をケンカで倒す」という旗印を掲げられ窮地に陥るも、人たらしの才で独眼竜・伊達政宗(三浦翔平)を味方に引き入れ形勢を逆転した。

そしてこれまでケンカから逃げてきた秀吉は、意を決して最後に残った一人である勇猛な加藤清正(須賀健太)との一騎打ちに挑む。一方的にやられ続けるも制限時間まで倒れることなく立ち続けた秀吉。加藤にも「お前、良か男くさ」と漢気を認められ、勝利を収めた。さらに加藤と秀吉を対決させるために暗躍していた黒田官兵衛(濱田岳)は「秀吉には紛れもなく才能がある、人たらしの才能だ」と語り、秀吉覚醒のため試練を与えたことを信長に明かした。

物語のラストでは、冷酷非道な徳川家康(小澤征悦)が「3分以内に武田信玄を倒す」と旗印を掲げ、言葉通りに信玄(満島真之介)を打ちのめす。圧倒的な力を見せつけた家康は、「恐怖で支配してやるよ」と吐き捨てた。クローンである家康が史実とかけ離れている理由とは。同じく史実とかけ離れて肩の力の抜けた様子の信長は、どうやって立ち向かうのか。7日放送の第3話では、信長と明智光秀(萩原利久)の関係に大きな動きがあり、時を超えた本能寺の変が再燃する。

現在第1話と第2話は、TVerで見逃し配信中。