ライボは8月1日、「2022年 コロナ感染に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月21日~25日、20~50代の社会人男女835名を対象にインターネットで行われた。
コロナ感染対策をどのくらい意識しているかを聞いたところ、91.7%が「すごく意識している」「意識している」「やや意識している」と回答。年代が上がるのと比例して”気にしている派”の回答が高くなり、50代は実に100%に達した。
また、コロナ第7波について聞くと、49.6%が「気にしている」と回答。「どちらかといえば気にしている」(33.9%)を合算すると、8割を超える結果に。一方、”気にしていない派”は16.5%。理由を聞くと、「コロナ生活に慣れて危機感がないから」(34.8%)が最も多く、次いで「コロナ禍でも生活に影響がないから」(21.7%)、「厳重に警戒しても感染例があるから」(11.6%)と続いた。
次に、「過去コロナに感染した経験がある」と回答した208名に対し、「感染したことを職場に報告しましたか?」と尋ねたところ、31.9%が「申告しなかった」と回答。申告しない理由を聞くと、「フルリモートワークなので申告しなくても良いという考え」(36.1%)が最も多く、次いで「申告すると手続きが面倒そうだから」(27.9%)、「休まざるを得なくなり業務に支障をきたすから」(23.0%)と続いた。
続いて、現状の働き方を教えてもらったところ、「ハイブリッド型」が42.1%、「フル出社」が40.8%、「フルリモート」が17.1%という結果に。ハイブリッド型の出社頻度は「週1回」(12.8%)が最多に。また、今後緊急事態宣言が発令された場合の働き方について聞くと、「フルリモート」が35.9%で、現状のフルリモートから約2割増加することがわかった。