野球解説者の江川卓氏が7月31日、YouTubeチャンネル『江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】』に出演。動画「【高橋由伸 登場】実は変化球のが得意だった!? 松井秀喜との関係とは? 逆指名制度ができたのは江川卓の影響? プロ野球選手じゃなかったら農家になっていた!?」内で、巨人入団時の高橋由伸氏に抱いた印象について語った。

高橋由伸氏

高橋氏が巨人に入団した際の印象をスタッフに尋ねられると、江川氏は「やっぱり、芯によく当てるバッターだなっていう印象でしたね」としつつ、「でも六大学でホームラン記録を作られたんですけど、その感じの中では打ち出す角度がわりと低いなって印象でした」と回顧。

慶應義塾大学在籍時に通算本塁打23本という記録を打ち立てた高橋氏だが、江川氏は「ライナー性の当たりがすごく多かったので」「ライナーで打つ、芯で打つタイプのバッターなのかなというのが、今初めて告白しますけど、最初の印象でしたね」と打ち明けた。

すると、高橋氏も「実際、ホームランを六大学で打ちましたけど」と前置きしながら、「ホームランバッターではないんで、基本的には」とキッパリ。プロ野球で通算321本のホームランを打った高橋氏のこの言葉に、江川氏も思わず「いや、ホームランバッターですよ」と伝えるも、高橋氏は「江川さんたちがやってた頃より神宮球場も狭いと思いますし」と、自身がホームラン数を伸ばすことができたのは他の要因もあったのではないかと語っていた。