グローバルスポーツブランドのPUMAが、東京・青山のPUMA HOUSE TOKYOにてプレス向け内覧会を開催。英国のライフスタイルブランド「LIBERTY」とのコラボ第3弾コレクションをはじめ、秋冬に展開されるアイテムなどが披露された。

PUMA×LIBERTY第3弾コラボ

PUMA HOUSE TOKYO、PUMAのプレスルーム兼イベントスペース。PUMAが展開する多様なアパレル商品やさまざまなコラボレーションアイテムなどが展示されている。

6月25日に発売した「PUMA×LIBERTY」第3弾コラボレーションのアイテムでは、カモフラージュ柄からインスパイアされたLIBERTYらしい花柄をクラシックなフットボールウェアのシルエットに落とし込まれている。

ジャージやショーツ、サンダル、ヘッドバンドなどがラインアップ。スニーカーのタンやジャージの胸元などにはサッカーバッジがデザインされ、華やかでありながらも落ち着きがある女性らしいデザインに仕上げられていた。

2022年は陸上イヤー、PUMAアスリートにも注目

また、今年は米オレゴンで先月「世界陸上2022」が開催されるなど陸上イヤーとなっているが、PUMAでは、カールステン・ワーホルム(400mハードル、世界記録保持者)、アルマンド・モンド・デュプランティス(棒高跳び、世界記録保持者)、ジャンマルコ・タンベリ(走り高跳び)、モリー・セイデル(マラソン)といった選手がアンバサダーやPUMAアスリートを務めており、陸上競技用のアイテムも多数展開している。

NITROシリーズの各種シューズは、パワープレートにより効率的な推進力を実現し、ニトロ エリート フォームによるソフトなクッション性を維持しながらも高い汎発性を持たせている。メインカラーは選手たちの燃え上がる情熱を内なる情熱の炎でをあらわしたようなファイアーグローカラーで、鮮やかなオレンジをベースにグラデーションが美しいシューズが展開されていたほか、本格的な競技用スパイク「EVOSPEED TOKYO FUTURE 4」などもあった。

タウンユースにぴったりなスニーカー

トレーニングウェアでは、従来のウーブン素材よりも40%もの軽量化に成功した軽やかなウェアがラインアップされ、まるで着ていないかのような軽い着用感。肌なじみのよい柔らかな質感で、モデルによっては微起毛になっていため、秋冬にはうれしい温感仕様となっている。

タウンユースにも最適なスニーカーのラインアップでは、1987年にバスケットボールシューズとして登場したSLIPSTREAMが2022年に本格復刻。PUMAのアイコンモデルのひとつPUMA SUEDEもソールなどにさまざまな工夫が施され、軽量化。そのほかのモデルでもゴアテックスを採用するなど、さらに軽快に街履きできるよう、さまざまなアップデートがなされている。

レディースモデルでは、厚底シューズやブーツなどが展開。ブーツはサイドが着脱のしやすいニット素材になっているほか、プーマロゴが印象的だ。

PUMAでは今後、アウトドア系などさまざまなコラボアイテムのリリースを続々と予定している。