iPhoneで撮影した写真を友人・知人へ送るとき、どうしていますか? LINEやメールなどのアプリ上から写真を添付する人もいるでしょうが、写真アプリで目当ての写真を「共有メニュー」経由で送る、という人も多いはず。写真アプリには並べ替えや検索の機能が用意されているため、後者のほうが効率的に目当ての写真を見つけ出せます。
しかし、その共有メニューには問題が。メッセージやメールなど送信用に使えるアプリの上に"おすすめ"の相手がずらり表示され、それを誤タップしてしまうことがあるのです。LINEやメッセージは操作を取り消しできるからいいものの、AirDropはそのまま相手が受け取ってしまうことも。困りますよね。
共有メニューは便利だけれど送信相手はつど自分で決めたい、誤タップするのが怖いから"おすすめ"を表示してほしくないという場合には、Siriの設定を変更しましょう。共有メニューに表示される"おすすめ"は、この方法で写真を送信したことのある相手がSiriのAI機能により選ばれるのですが、それを非表示にしてしまおうというわけです。
操作はかんたん。「設定」→「Siriと検索」の順にタップ、現れた画面で「共有中に表示」スイッチをオフにしましょう。これで、写真アプリで共有メニューを表示したとき、送信先を"おすすめ"されなくなります。
なお、共有メニューを非表示にせず、特定の"おすすめ"の表示を止めるという方法もあります。止めたいアイコンを長押しし、現れた「おすすめを減らす」をタップしましょう。以降、その相手は共有メニューで"おすすめ"されなくなるはずですよ。