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「子どもが生まれるからベビーカーを購入したいけど、どれがいいかわからない……」とお悩みではありませんか? 本記事では、両対面式ベビーカーに関する基礎知識や選ぶときのポイント、そしておすすめの両対面式ベビーカーをピックアップしてご紹介します。
先輩ママの口コミも!
両対面式ベビーカーとは?
両対面式ベビーカーとは、シートの向きを赤ちゃんと対面、背面どちらにも切り替えられるベビーカーを指します。
多くは生後1カ月ごろから使えるA型ベビーカーとなっており、腰がすわった生後7カ月ごろから使えるB型ベビーカーは背面式のみのものが一般的です。
ここからは、両対面式ベビーカーを使用したママたちの口コミを紹介します! 購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
【エキスパートのコメント】
子どもがふたりいても大活躍!
ベビーカーを押しているときも子どもの様子がよく見えるところがよかったです! 急に泣き出しても、対面だとすぐに様子を確認できて安心。乗っている子どもも私の顔が見えるからか、比較的落ち着いていてよく寝てくれました。 (Mさん/3歳男の子、1歳女の子)
【エキスパートのコメント】
シーンに応じて使い分けできた
対面と背面を切り替えられることで子どもの気分転換になるだけでなく、日差しの向きで眩しくないほうを向けるのが便利です。背面にしてからも、お店が混雑しているときは対面にするなど融通がきいて使いやすいと感じました。(Yさん/5歳男の子、1歳女の子)
【エキスパートのコメント】
日差しに合わせて日よけの向きを変えられる!
生後6カ月くらいまでは対面で娘もご機嫌で散歩していましたが、まわりのものにいろいろ興味が出てくると、次第に進行方向を見たくて身体ごと後ろを向こうと必死! そのころから背面で使う頻度が多くなりました。1歳近くなると、背が高くなって日よけに頭がぶつかり付属の日よけが使えなくなったので、日差しの方向によって向きを変えられるのが便利です。(Sさん/2歳女の子)
両対面式ベビーカーの選び方
ここからは、両対面式ベビーカー選びのポイントを5つ解説。それぞれ詳しく解説していきます。
【1】対面・背面の切り替え方法で選ぶ
国内の両対面ベビーカーでは、ハンドルの向きを変えることで対面・背面を切り替えるタイプが一般的です。シートを取り外して対面・背面を切り替えるタイプもあるものの、切り替えに労力がかかってしまうでしょう。切り替えの頻度が高いのであれば、ハンドルで切り替えられるものを選ぶものがおすすめです。
【2】オート4キャス機能つきは対面走行もスムーズ
ハンドルで切り替える両対面式ベビーカーは、背面でも両面でも前輪が自由に動くことで動きをスムーズにしてくれる、オート4キャス(4輪)機能があるものを選ぶのもポイント。
オート4キャス機能がないと対面走行の際に操作性がダウンし、押す側にとっても月齢の低い赤ちゃんにとっても、ストレスになってしまいます。操作性の高さを確保したいなら、オート4キャス機能が備わっているかきちんと確認しておきましょう。
【3】買い換えずに長く愛用するなら軽量タイプを
階段などで、子どもを抱っこしながらベビーカーを運ぶといった場面も出てきます。子どもの体重はどんどん増えていくので、ベビーカーの持ち運びやすさは押さえておきたいところ。軽量タイプのベビーカーを選んでおくことで、長い期間愛用できるでしょう。
軽量タイプのベビーカーは段差などでも扱いやすく、コンパクトなものが多いため置き場所もとりません。軽量とされているベビーカーは5kg前後のものが多いので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
【4】赤ちゃんの乗りごこちのよさをチェック
ベビーカーに乗る赤ちゃんがここちよく過ごせることも、ベビーカー選びで気にしておきたいポイントです。くわしく見ていきましょう。
衝撃を吸収するクッション性は重視しよう
ベビーカーに乗る赤ちゃんは、抱っこされているときの1.6倍程度のストレスを感じているとされ、これはオムツ汚れの気持ち悪さと同等だと言われています。ましてや腰や首がすわる前から乗るベビーカーは、衝撃への対策がされていることが重要です。
衝撃を吸収する素材を使用したクッションやタイヤの性能など、振動のストレスを軽減するための工夫をこらしたベビーカーがさまざま登場しています。赤ちゃんをストレスや衝撃から守れるようなベビーカーを選んでみましょう。
地面の熱やホコリから守れるハイシートがおすすめ
地面から高い位置にシートが設置されているハイシートのベビーカーなら、地面の熱から赤ちゃんを遠ざけることで暑さをやわらげ、熱中症対策になります。また花粉やホコリ、排気ガスなどからも赤ちゃんを守れるでしょう。
とくに背が高いパパ・ママの場合は腰に負担がかかりにくく、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすいのもポイント。ハイシートのベビーカーを選びたいのであれば、シートの高さが50cm以上あることを目安にしましょう。
【5】機能性やお手入れ方法もチェック
赤ちゃんとのおでかけに必要なものや途中で立ち寄ったお店での買いものなどをたっぷりと積める、カゴの容量が多いベビーカーを選ぶのもおすすめ。スーパーのカゴ程度の30L程度容量があると、かなりの荷物を積めるでしょう。
汗をかいたり、食べものや飲みものをこぼしたりすることも多い赤ちゃん。毎日乗るベビーカーを衛生的にたもつためには、シートをかんたんに取り外せ、丸洗いできるものを選ぶと安心です。手洗いではなく洗濯機で丸洗いできるものだとより手間がかかりませんよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)