クロス・マーケティングは7月27日、「スポーツ観戦に関する調査(2022年)」の結果を発表した。調査は7月23日〜24日、20歳〜69歳の男女1,100人を対象に行われたもの。

  • 2022年後半に期待されているスポーツ・スポーツイベント

まず、2022年後半に期待されているスポーツ(イベント)について聞いたところ、「日本のプロ野球」が15.0%で最も多く、次いで「FIFAワールドカップ」(14.9%)、「高校野球」(13.1%)で続いた。男女別では、男性では球技が上位であり、女性では「フィギュアスケート・スキーなどの冬季スポーツ」が最上位となっている。

予定している観戦スタイルについて尋ねると、「テレビの地上波放送など無料の放映で観戦したい」(81.2%)で最多。50代〜60代では特に多くなっている。

  • 2022年後半で予定している主なスポーツ観戦スタイル

リアル観戦ならではの魅力については、「リアルならではの迫力やスピード感」が42.8%で最も多く、以下「競技会場・スタジアムでの応援の一体感」「有名選手や好きな選手を目の前で見られること」(各29.3%)がそれぞれ3割で続いている。

  • リアルのスポーツ観戦ならではの魅力・スポーツ観戦関連で消費する費目

リアルでスポーツ観戦をする人に、スポーツ観戦に関連する消費を聞いてみると、9割が何かしらの消費をしていると回答した。

具体的には、「観戦中にその場でとる食事・軽食等」が46.0%で最多となり、以下「観戦中や観戦後に行く飲食店・レストラン」(33.6%)、「アルコール類」(30.9%)、「チームや選手などのグッズ・ユニフォーム」(30.2%)で続いた。