NTTドコモは8月1日より、「AQUOS wish2 SH-51C」「Xperia 10 II SO-41A」のスマートフォン2機種にソフトウェアアップデートの配信を開始した。
AQUOS wish2 SH-51C
「AQUOS wish2 SH-51C」は、5月9日に発表され、6月24日に発売されたばかりのシャープの5Gスマートフォンベーシックモデル。レビュー記事でも紹介しているように、低価格でありながら、使いやすさ、環境への配慮などのこだわりをもって作られた製品だ。
アップデート内容は次の3点。このほか、製品をより快適に利用できるようにするための更新や一部仕様・表示の変更も含まれる。
- まれに電源が落ちる場合がある事象の改善
- ショートメッセージサービス(SMS)の受信ができない場合がある事象の改善
- セキュリティ更新。セキュリティパッチレベルは2022年7月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年7月」を参照
更新時間は約19分。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「38JP_1_230」となる。
Xperia 10 II SO-41A
「Xperia 10 II SO-41A」の更新内容は次の2点。アップデート対象は7月13日より提供されているAndroid 12へのOSアップデートを適用している端末となるため、OSアップデートを行っていない場合はまずAndroid 12へのOSアップデートを実施する必要がある。
- より快適に製品を利用できるようにするための品質の改善
- セキュリティ更新。セキュリティパッチレベルは2022年7月となる
更新時間は、端末本体で更新を行う場合は約17分、パソコンと接続して更新を行う場合は約14分。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「59.2.B.0.426」となる。パソコンと接続してのアップデートは、8月1日17時から実施可能となる。