アクロスソリューションズと浜屋が共同運営する「買取比較ちゃんねる」はこのほど、20歳以上の男女480人を対象に「カメラに関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
同調査は、買取に特化しているメディアとして、「いらないモノが売れるのか」「モノが要らなくなった時、人々がどのような行動をとるのか」の実態を把握し、生活様式の変化に適応した買取サービスの利用のヒントとなることを目的としたもの。
調査期間は2022年6月30日。20代〜60代以上の男女480人を対象にインターネットによる任意回答にて実施。調査実施会社はアクロスソリューションズ デジタルマーケティング事業本部だった。
「カメラを使わなくなった理由を教えてください」と聞いた。その結果、半数の人が「スマホのカメラを使っている」という理由でカメラを持っているのに使わなくなったということがわかった。
やはりスマホのカメラで写真を撮っている人が圧倒的で、「スマホカメラの性能が上がったので十分に撮影できる」「重くて嵩張るカメラより、持ち運びが楽でデータ移行も簡単なスマホを使うようになった」という意見があった。
次に、カメラを使わなくなった理由として「そもそも写真を撮らない」という人も多く、SNSにプライベートを共有するという時代にも関わらず意外な結果となった。
他にも「写真を撮る機会が減った」という回答もあり、コロナ禍で「遊びや旅行に行く機会が減って写真を 撮ることがなくなった」や、子どもがいる人は「子どもが成長して写真を撮らなくなった」という理由があった。
「カメラが高く売れるとしたら売りたいですか?」と聞いたところ、約半数が売りたいと回答。カメラが高く売れるとしたら多くの人が「売りたい」ということがわかった。
売らないという意見の人は、「思い出の品なので大切に保管しておきたい」「まだ使う機会があるかもしれないのでとっておく」という回答もみられた。
その他の回答では「(高く売れるとしても)売れる値段によって考える」「(自分の持っているカメラは)高く売れないと思う」という意見もあった。