キュービックは7月28日、「目的別ローンに対する意識調査」のインフォグラフィックを発表した。同調査は6月21日~22日、ローン経験者300人を対象に、インターネットで実施した。
組んでいる、または組んでいたローンの種類を尋ねたところ、「住宅ローン」(194人)が最も多く、「カーローン」「フリーローン」が続いた。人生三大支出(住宅、教育、老後)の一つである「教育ローン」はわずか20名だった。
目的別のローンは、一般的なカードローンよりも金利が低いと思うか聞くと、48%が「低いと感じている」と回答した。23%は、「カードローンなどの方が金利が低い」、13%が「低いとは感じない」と答えた。
ローンを組んで良かったと思うか尋ねると、「組んで良かった」「特に後悔していない」が全体の約3分の2を占めた。一方、「後悔している」は22%だった。
後悔している理由で最も多かったのは「金利が高い」(48%)だった。次いで「無理なローンの組み方をしてしまった」(25%)、「そもそもローンを組む必要がなかった」(14%)となった。
ローンの借り換えを経験した人の割合は、32%だった。どんな形でローンを乗り換えたか聞くと、「カードローンから目的別ローン」が39%、「目的別ローンからカードローン」が11%となっている。「その他」は50%で、そのうち住宅ローンから住宅ローンへと乗り換えた人は49%だった。
これからもローンを組むか尋ねたところ、「積極的に組む」「必要があれば組む」が41%、「組まない」が35%で、双方に大きな差は見られなかった。