京成トラベルサービスは、普段は入ることのできない旧成田空港駅の未使用エリアや、旧博物館動物園駅の非公開エリアを見学できるツアー「京成電鉄 駅遺産巡りの旅」を8月27日と9月17日に実施すると発表した。

  • ツアーで使用する「スカイライナー」車両AE形

当日は京成上野駅から3400形の臨時列車に乗車し、初代「スカイライナー」が走行していた京成本線経由で東成田駅(旧成田空港駅)へ向かう。東成田駅では、未使用ホームや旧成田空港駅・旧「スカイライナー」に関する写真やポスターなど展示したコンコースを見学する。

その後、空港第2ビル駅から一部号車を貸切にした「スカイライナー」に乗り、京成上野駅へ移動。同駅から徒歩で旧博物館動物園駅へ移動し、旧博物館動物園駅を見学して解散となる。

  • ツアーで使用する3400形は初代AE形の走行機器を利用し、改造した車両

参加者全員に特製ノベルティグッズとして、「スカイライナー」型ボックスに入ったお菓子の詰め合わせ、特製ポストカード、3400形オリジナルクリアファイル、「スカイライナー」箱入りせっけんをプレゼント。往路の車内で、プレゼントが当たる抽選会を実施する。京成上野駅構内にて、京成グループ各社によるグッズ販売も行われる。

旅行代金は大人6,000円・こども4,000円。申込方法の詳細は京成トラベル公式サイトで案内している。申込期間は8月16日12時まで。募集人数は両日とも80人。応募多数の場合は抽選となる。