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【この記事のエキスパート】
バイクライター:福田 満雄
バイク免許取得から28年、所有したバイクは20台以上。シンプルでわかりやすい文章を書くライター。複数のメディアで記事を書いています。
2020年8月時点の愛車はBMW F850GSとホンダスーパーカブ110。
一日中バイクに乗っているのが好き。過去には日帰り1,000kmツーリングや、スーパーカブ110で1日450kmツーリングなども。
タイヤ交換をはじめとした整備で活躍するトルクレンチ。この記事では、各メーカーから広く展開されている差込角3/8インチ(9.5mm)のトルクレンチの選び方とおすすめ商品をご紹介。使いやすいモデルや便利なデジタルタイプほか、人気メーカーの商品をピックアップしています。
基礎知識:トルクレンチの差込角の表記について
ネット上で「トルクレンチ 9.5」「トルクレンチ 3/8」といったワードで検索し、本記事にたどり着いた方にとっては基本的な知識になるかもしれませんが、念の為、トルクレンチの差込角の表記についておさらいしていきます。
ソケット式のトルクレンチに限る話ですが、トルクレンチとソケットをつなぐ接合部を「差込角」と呼びます。各規格の大きさは、『6.3/9.5/12.7/19.0/25.4mm』、もしくは『1/4 / 3/8 / 1/2 / 3/4 / 1インチ』と表記されています。
差込角の数値が大きいほど剛性が高まるため、より強い締め付けトルクに対応することができます。ちなみに、単位については、「mm」の代わりに「sq.」が使われることがありますが、これは「square」の略で、たとえば9.5sq.の場合、四角の二面幅が9.5mm(3/8インチ)となるため、サイズは「mm」と同じと考えていただいて大丈夫です。
3/8インチ(9.5mm)はどんなネジ締めに使える?
3/8インチ(9.5mm)のトルクレンチは、基本的に自動車やバイクの整備に使用されることが多いです。本記事を見てくださっている方も、自動車などの整備目的で探しているのではないでしょうか。それは、自動車やバイクのネジのおおよそが、上記のサイズのソケットでカバーできるからです。
大抵の場合、差込角が3/8インチ(9.5mm)のソケットは口径サイズ(ネジにはめる部分のサイズ)が5.5~24mmほどで、自動車やバイクの部品のネジサイズをカバーできることになります。
もちろん、上記よりも大きいサイズ・小さいサイズは存在するため、そのほかの口径サイズのソケットも用意すべきですが、初心者の方やタイヤ交換のみを目的にしている方は、一旦、3/8インチ(9.5mm)のトルクレンチを用意しておくのもいいかもしれません。
トルクレンチの選び方
トルクレンチを選ぶ際は、差込角の他に、以下のようなポイントを知ることも大切です。
・トルクレンチの種類
・トルク値の目安
・有名メーカーの特徴
・トルクレンチを使う際の注意点
下記の記事では、各ポイントや基礎知識について詳しく解説していますので、気になる方は、ぜひクリックして読んでみてくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)