カシオ計算機は8月12日に、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新モデルとなる「GM-B2100」シリーズを発売する。カラーが異なる3モデルをラインナップし、価格はシルバーの「GM-B2100D」が71,500円、ブラックの「GM-B2100BD」とローズゴールドの「GM-B2100GD」が80,300円。7月29日から予約を開始している。別記事「カシオ2022年8月発売のG-SHOCKを実機写真で!」もぜひご覧いただきたい。
今回のGM-B2100シリーズは、特徴的な8角形ベゼルを採用した人気モデル「2100」シリーズをフルメタル化したもの。フルメタル化にあわせて構造を最適化し、スクエア型のフルメタルモデル「GMW-B5000」耐衝撃構造を踏襲。ベゼルとケースの間に、緩衝パーツとしてファインレジンを配置している。
ケース、バンド、ベゼルといった外装にステンレススチールを用いて、シャープなデザインを造形。例えばベゼルは、鍛造加工のあとに切削と研磨を繰り返して複雑かつ緻密に成型した。ベゼル天面には円周上のヘアライン、バンドには縦のヘアライン、ベゼル斜面・ボタン・裏ぶたにはミラー加工など、パーツごとに仕上げを使い分けることによって、メタルの美しさを引き出している。
フェイスの文字板は複数のパーツで構成し、立体感を演出。9時位置のインダイアルリングやインデックスは蒸着処理として、質感を高めた。駆動は光による発電機能のタフソーラーだ。また、Bluetoothでスマートフォンアプリと連携するモバイルリンク機能を備え、時刻合わせ、アラーム、タイマー、アプリの地図から簡単に都市を選べるワールドタイムといった機能を提供する。