LGエレクトロニクス・ジャパンは7月29日、「LG UltraGear」シリーズの新モデルとして、4K有機ELパネルを採用した47.5型ゲーミングディスプレイ「48GQ900-B」を発表した。8月中旬より順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は200,000円前後。
有機ELパネルを採用した4K対応47.5型ゲーミングディスプレイ。リフレッシュレートは120Hz(オーバークロック時138Hz)、応答速度は0.1ms(GTG)という高いスペックを誇る。
可変リフレッシュレート(VRR)に対応するほか、AMDのディスプレイ同期技術「AMD FreeSync Premium」やNVIDIAののディスプレイ同期技術「G-SYNC Compatible」にも対応し、ティアリングやスタッタリングのない自然な映像を実現したとする。HDMI 2.1に対応し、4K@120Hzの非圧縮データをそのまま転送できる。
ゲームに特化した機能として、遅延を最小限に抑える「DASモード」や闇に潜むターゲットを見つけやすくする「ブラックスタビライザー」などを搭載する。画面はアンチグレアを採用し、環境光の反射による映り込みを抑えた。
ヘッドホン出力は4極ミニプラグでマイク入力にも対応し、ヘッドセットでボイスチャットも可能。また、ヘッドホンでも立体的な音響を実現する「DTS Headphone:X」に対応する。40W(20W+20W)のステレオスピーカーを内蔵した。
本体サイズはW1071×D185×H660mm(スタンドあり)。画面サイズは47.5インチ(アスペクト比 16:9)、パネルは有機ELパネル、最大解像度は3,840×2,160ドット(アンチグレア)、リフレッシュレートは120Hz、応答速度は0.1ms(GTG)、輝度は標準で330cd/平方メートル、最大480cd/平方メートル。コントラスト比は1,500,000:1、色域はDCI-P3カバー率99%。
インタフェースはHDMI2.1×3、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0(アップストリーム)×1、USB 3.0(ダウンストリーム)×2、音声出力端子など。VESAマウントは300×200mmに対応し、デスクに置いたままでも操作できるリモコンが付属する。