富士工業は7月28日、「先延ばしにしている掃除に関する調査」の結果を発表した。同調査は7月5日~11日、30代~70代の主婦800名を対象に、インターネットで実施した。
自宅の中でもあまり目につかない場所のうち、掃除に手間がかかる場所はどこか尋ねたところ、80.9%が「レンジフードの内部」と回答した。最も掃除に手間がかかる場所はどこか聞くと、59.3%が「レンジフードの内部」と回答した。2位は「エアコンの内部」(15.5%)、3位は「窓のレール」(7.0%)となっている。
掃除を先延ばしにしてしまう場所について尋ねると、80.6%が「レンジフードの内部」と答えた。最も掃除を先延ばししてしまう場所で圧倒的に多かったのは、「レンジフードの内部」(46.5%)で、「エアコンの内部」(13.9%)、「窓のレール」(11.1%)が続いた。
「レンジフードの内部」を、先延ばし掃除にしてしまう原因を聞くと、69%が「掃除するのが面倒だから」と答えた。
日常的な掃除を毎日している人でも、66.8%が「掃除するのが面倒だから」と回答しており、掃除の習慣がある人にとっても、「レンジフードの内部」を掃除することは大変であることがわかった。
「レンジフードの内部」の掃除を先延ばしにしてしまったことを後悔したことがあるか尋ねたところ、62.7%が「ある」「たまにある」と答えた。
「レンジフードの内部」の掃除を先延ばしにして後悔した理由を聞くと、73.8%が「先延ばしにした場所の掃除が更に大変になったから」と答えた。2位は「先延ばしにした場所の汚れが気になる」、3位は「掃除しなければいけないという責任を感じる」(25.0%)となった。
つい掃除を先延ばしにしないために、心掛けていることや工夫していることはあるか尋ねたところ、36.5%が「こまめに掃除をし、1回の掃除の負担を軽減する」と答えた。