oricon MEは7月1日、「恋活・婚活マッチングアプリ」ランキングを発表した。同ランキングは2月1日~18日、過去1年以内に独身・交際相手なしで、恋愛・結婚することを目的にサービスを利用した2,312人を対象に実施した。

  • 直近の恋活・婚活を通して、自身の結婚時期についてどのように考えているか

直近の恋活・婚活を通して、自身の結婚時期についてどのように考えているか尋ねたところ、34.4%が「いずれは結婚したいが、現時点では恋人を見つけたいと考えている(考えていた)」と回答した。次いで「2~3年以内に結婚したいと考えている(考えていた)」(30.4%)、「1年以内に結婚したいと考えている(考えていた)」(21.0%)、「6カ月以内に結婚したいと考えている(考えていた)」(7.7%)と続いている。

男女別に最も多い回答を見ると、男性は「2~3年以内に結婚したいと考えている」(32.1%)、女性は「いずれは結婚したいが、現時点では恋人を見つけたいと考えている」(38.0%)だった。

  • (男女別)直近の恋活・婚活を通して、自身の結婚時期についてどのように考えているか

年代別に、直近の恋活・婚活を通して考える自身の結婚時期について聞くと、10代は「現時点では恋人を見つけたい」が約8割と大半が結婚を意識していなっかった。20代から30代にかけては「6カ月以内に結婚したい」「1年以内に結婚したい」の回答が多くなり、年代が上がるごとに結婚したい人の割合は増えることがわかった。

しかし、40代以上では「いずれは結婚したいが、現時点では恋人を見つけたい」「結婚するつもりはないと考えている」の割合が増え、結婚に対する考え方の変化が見られた。

  • 直近の恋活・婚活を通して考える自身の結婚時期

コロナ禍におけるマッチングアプリのオンラインデート機能利用率を尋ねたところ、「使ったことがある」は21.6%、「使ったことはない」は78.4% だった。

オンラインデート機能利用率を男女別で見ると、男性は「使ったことがある」が26.2%、「使ったことはない」が73.8%、女性は「使ったことがある」が17.4%、「使ったことはない」が82.6%だった。男性の王がやや使っている割合が高かった。

  • (男女別)コロナ禍でのオンラインデート機能利用率